蕪は鶉となり、山芋は鰻となるとは
蕪は鶉となり、山芋は鰻となる
かぶらはうずらとなり、やまいもはうなぎとなる
言葉 | 蕪は鶉となり、山芋は鰻となる |
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読み方 | かぶらはうずらとなり、やまいもはうなぎとなる |
意味 | 起こるはずのないことが時には起こることのたとえ。また、身分の低い人が急に出世したり金持ちになることのたとえ。
いくら形が似ていても、蕪(かぶら)が鶉(うずら)になったり山芋が鰻になったりすることなどありえないが、それが起こるとの意から。 「山の芋鰻になる」ともいう。 |
異形 | 山の芋鰻になる(やまのいもうなぎになる) |
場面用途 | 金持ち・裕福 |
使用語彙 | 鶉 / 鰻 |
使用漢字 | 蕪 / 鶉 / 山 / 芋 / 鰻 |
「蕪」を含むことわざ
- 蕪は鶉となり、山芋は鰻となる(かぶらはうずらとなり、やまいもはうなぎとなる)
「鶉」を含むことわざ
- 蕪は鶉となり、山芋は鰻となる(かぶらはうずらとなり、やまいもはうなぎとなる)
「山」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 後は野となれ山となれ(あとはのとなれやまとなれ)
- 何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- 一目山随徳寺(いちもくさんずいとくじ)
- 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 円石を千仞の山に転ず(えんせきをせんじんのやまにてんず)
- 驚き、桃の木、山椒の木(おどろき、もものき、さんしょのき)
- お山の大将(おやまのたいしょう)
「芋」を含むことわざ
- 家柄より芋茎(いえがらよりいもがら)
- 家柄よりも芋茎(いえがらよりもいもがら)
- 芋頭でも頭は頭(いもがしらでもかしらはかしら)
- 芋幹で足を衝く(いもがらであしをつく)
- 芋茎で足を突く(いもがらであしをつく)
- 芋蔓式(いもづるしき)
- 芋の煮えたも御存じない(いものにえたもごぞんじない)
- 芋を洗うよう(いもをあらうよう)
- 擂り粉木で芋を盛る(すりこぎでいもをもる)
「鰻」を含むことわざ
- 鰻の寝床(うなぎのねどこ)
- 鰻登り(うなぎのぼり)
- 蕪は鶉となり、山芋は鰻となる(かぶらはうずらとなり、やまいもはうなぎとなる)
- 山の芋鰻とならず(やまのいもうなぎとならず)
- 山の芋鰻になる(やまのいもうなぎになる)