善を責むるは朋友の道なりとは
善を責むるは朋友の道なり
ぜんをせむるはほうゆうのみちなり
言葉 | 善を責むるは朋友の道なり |
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読み方 | ぜんをせむるはほうゆうのみちなり |
意味 | 善い行いをするように勧めるのが、友としての大切な務めだということ。「責むる」は、当然なすべき事を勧めるという意。 |
出典 | 『孟子』離婁下 |
使用漢字 | 善 / 責 / 朋 / 友 / 道 |
「善」を含むことわざ
- 悪に強きは善にも強し(あくにつよきはぜんにもつよし)
- 悪人あればこそ善人も顕る(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)
- 悪の裏は善(あくのうらはぜん)
- 牛に引かれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)
- 現世安穏、後生善処(げんぜあんのん、ごしょうぜんしょ)
- 正直は最善の策(しょうじきはさいぜんのさく)
- 小人閑居して不善をなす(しょうじんかんきょしてふぜんをなす)
- 積善の家には必ず余慶あり(せきぜんのいえにはかならずよけいあり)
- 善悪の報いは影の形に随うが如し(ぜんあくのむくいはかげのかたちにしたがうがごとし)
- 善悪は友による(ぜんあくはともによる)
「責」を含むことわざ
- 己を責めて人を責めるな(おのれをせめてひとをせめるな)
- 心の鬼が身を責める(こころのおにがみをせめる)
- 責めを負う(せめをおう)
- 善を責むるは朋友の道なり(ぜんをせむるはほうゆうのみちなり)
- 無常の鬼が身を責むる(むじょうのおにがみをせむる)
「朋」を含むことわざ
- 犬も朋輩、鷹も朋輩(いぬもほうばい、たかもほうばい)
- 善を責むるは朋友の道なり(ぜんをせむるはほうゆうのみちなり)
- 朋あり遠方より来る(ともありえんぽうよりきたる)
- 朋友は六親に叶う(ほうゆうはりくしんにかなう)
「友」を含むことわざ
- 己に如かざる者を友とするなかれ(おのれにしかざるものをともとするなかれ)
- 親ずれより友ずれ(おやずれよりともずれ)
- 金を貸せば友を失う(かねをかせばともをうしなう)
- 昨日の友は今日の仇(きのうのともはきょうのあだ)
- 昨日の友は今日の敵(きのうのともはきょうのてき)
- 心腹の友(しんぷくのとも)
- 善悪は友による(ぜんあくはともによる)
- 善悪は友を見よ(ぜんあくはともをみよ)
- その子を知らざればその友を視よ(そのこをしらざればそのともをみよ)