風は吹けども山は動せずとは
風は吹けども山は動せず
かぜはふけどもやまはどうせず
言葉 | 風は吹けども山は動せず |
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読み方 | かぜはふけどもやまはどうせず |
意味 | 周囲の騒ぎの中で、少しも動じないで悠然としていることのたとえ。
激しい風が吹き荒れても山はびくともしないとの意から。 |
使用漢字 | 風 / 吹 / 山 / 動 |
「風」を含むことわざ
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- あったら口に風邪ひかす(あったらくちにかぜひかす)
- あったら口に風邪をひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 可惜口に風ひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 網の目に風たまらず(あみのめにかぜたまらず)
- 網の目に風たまる(あみのめにかぜたまる)
「吹」を含むことわざ
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- 羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)
- 阿波に吹く風は讃岐にも吹く(あわにふくかぜはさぬきにもふく)
- 泡を吹かせる(あわをふかせる)
- 息を吹き返す(いきをふきかえす)
- 江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)
- 大風が吹けば桶屋が儲かる(おおかぜがふけばおけやがもうかる)
- 大風が吹けば桶屋が喜ぶ(おおかぜがふけばおけやがよろこぶ)
- 臆病風に吹かれる(おくびょうかぜにふかれる)
- 同い年夫婦は火吹く力もない(おないどしみょうとはひふくちからもない)
「山」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 後は野となれ山となれ(あとはのとなれやまとなれ)
- 何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- 一目山随徳寺(いちもくさんずいとくじ)
- 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 円石を千仞の山に転ず(えんせきをせんじんのやまにてんず)
- 驚き、桃の木、山椒の木(おどろき、もものき、さんしょのき)
- お山の大将(おやまのたいしょう)