沖縄GP最終日です。昨夜から帰りたくないといっている生徒もいて、名残惜しいですが、最後の1日を充実した時間にしてほしいと思いました。朝食が終わったあと、スーツケースなどの大きな荷物を郵送するためホテルに預けて全員バスに乗り込みました。
生徒たちが時間をきちんと守って集合したため、予定より早く出発することができました。
沖縄北部から那覇空港のある南部に向けて移動する途中「道の駅かでな」に立ち寄り、建物の屋上から嘉手納米軍基地の中の様子を少し見ることができました。また、そこには騒音計が設置されていて、戦闘機が飛び立つ際、どのくらいの騒音なのか見ることができました。私たちが見学しているとき、ちょうど戦闘機が目の前で飛び経ち、100dBを超える騒音を観測しました。あまりの音の大きさに驚きましたし、周囲の民家の方が騒音に悩まれていることを痛感しました。
その後、班別自主研修を行う「国際通り」に到着しバスを降りました。バスの移動はここで終了し、ここからは、班ごとにゆいレールの牧志駅近くをスタートして、国際通りを散策し、県庁前駅から那覇空港に向かいました。国際通りは沖縄の飲食店、お土産屋などが立ち並び、沖縄の食文化や生活を学ぶことができる場所です。生鮮市場では沖縄県産の肉や魚が豊富に並べられていました。カラフルな魚やぶたの頭、海ぶどうなど、見ているだけでも楽しいです。生徒たちは各班で昼食をとり、最後のお土産購入を終えて、集合時間に遅れることなく、全班予定通りに県庁前駅に到着しました。しかし、他の修学旅行生と乗車するゆいレールが重なり、乗りきれない班がありました。やむを得なく次のゆいレールに乗りましたが、空港の集合時間には間に合いました。
飛行機の出発時刻が少し遅れたため、出発ロビーで待ちましたが、乗車した飛行機がスターウォーズ特別コラボの機体だったためC-3POの柄の座席シートで、アナウンスもC-3PO、R2-D2でした。ヨーダのぬいぐるみと記念撮影。
フライト中、雨が降り、風も強くふいていたので、機体がゆれることも度々ありました。
羽田空港に到着。機体から出ると、本当に寒くて、沖縄が暖かかったことを実感しました。4泊5日の沖縄GPは、大きな怪我や事故なく無事に全員帰ってくることができました。
GP全体を通して、生徒たちがプロジェクトの内容を理解し、自ら考え行動することができていたからこそ、楽しく充実した時間となったと思います。この後、事後学習で振り返りをするため、まだプロジェクトは続きますが、ひとまず生徒の皆さんゆっくり体を休めてください。