学研全訳古語辞典 |
き-げん 【機嫌・譏嫌】
①
そしりを受けること。◇仏教語。
②
(物事をする上の)時機。しおどき。
出典徒然草 一五五
「世に従はん人はまづきげんを知るべし」
[訳] 世間に順応しようとする人は、まず物事のしおどきを知らなければならない。
③
事情。ようす。
出典義経記 二
「知る人ありける所にわたらせ給(たま)ひて、京のきげんをぞうかがひける」
[訳] 知りあいがいる所にお渡りになって、京のようすをうかがった。
④
気分。気持ち。
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①
そしりを受けること。◇仏教語。
②
(物事をする上の)時機。しおどき。
出典徒然草 一五五
「世に従はん人はまづきげんを知るべし」
[訳] 世間に順応しようとする人は、まず物事のしおどきを知らなければならない。
③
事情。ようす。
出典義経記 二
「知る人ありける所にわたらせ給(たま)ひて、京のきげんをぞうかがひける」
[訳] 知りあいがいる所にお渡りになって、京のようすをうかがった。
④
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