学研全訳古語辞典 |
しか-・ず 【如かず・及かず・若かず】
分類連語
〔「…にしかず」「…にはしかず」の形で〕(…に)及ばない。(…に)越したことはない。
出典徒然草 一五四
「ただすなほに珍しからぬものにはしかずと思ひて」
[訳] ただ普通で珍奇でないものに及ばないと思って。
なりたち
動詞「し(如)く」の未然形+打消の助動詞「ず」
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分類連語
〔「…にしかず」「…にはしかず」の形で〕(…に)及ばない。(…に)越したことはない。
出典徒然草 一五四
「ただすなほに珍しからぬものにはしかずと思ひて」
[訳] ただ普通で珍奇でないものに及ばないと思って。
なりたち
動詞「し(如)く」の未然形+打消の助動詞「ず」
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