学研全訳古語辞典 |
あり-は・つ 【在り果つ】
活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}
①
いつまでも生き長らえる。天寿を全うする。
出典古今集 雑下
「ありはてぬ命待つ間(ま)」
[訳] いつまでも生き長らえない命を待つ間。
②
最後まで持続する。貫き通す。
出典更級日記 宮仕へ
「さてもありはてず」
[訳] そうではあっても貫き通せないで。
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活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}
①
いつまでも生き長らえる。天寿を全うする。
出典古今集 雑下
「ありはてぬ命待つ間(ま)」
[訳] いつまでも生き長らえない命を待つ間。
②
最後まで持続する。貫き通す。
出典更級日記 宮仕へ
「さてもありはてず」
[訳] そうではあっても貫き通せないで。
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