国が起業家に年650万円くれるらしいので、貰うための条件を調べてみた。応募期限は8月18日まで
政府が起業家に650万円くれる?
政府が起業家に給料として年650万円くれると話題になっています。 この政策に対して、賛否両論あるようですが、 貰えるお金等は、貰っておきましょう。 そこで、このお金を貰うための条件をまとめました。 この支援は、厳密には、経産省管轄の独立行政法人NEDOが行うものです。 参考:起業後押し、650万の生活費2年支給へ…政府
貰える金・受けられる支援6つ
まずは、このプログラムで貰えるものをまとめてみました。
1:給料650万円(3人まで)
まず、年間650万円を給料として貰えます。(税・社会保険料込) これだけあれば、起業直後の生活も安心ですね。 この650万円を1社3人まで貰えます。ですので、実質1950万円の補助が1社で貰えることになります。
2:活動費1500万円
プラン作成、市場調査、試作品設計・製作に使うお金を1500万円を上限に貰えます。
3:弁護士や弁理士のアドバイスが受けられる
弁護士や弁理士に相談する際にかかる費用も負担してもらえます。 弁護士・弁理士に頼むお金はバカにならないので、助かるでしょう。(事業化可能調査に必要と認められた時のみ)
4:コワーキングスペースが利用可能
川崎のコワーキングスペースも利用可能です。
5:外部技術とのマッチング
事業において、外部技術との連携が必要と判断された場合は、NEDO(経済産業省所管の独立行政法人)がマッチング支援も行ってくれるようです。 公的機関の支援があれば、外部との交渉も心強いでしょう。
6:投資者とのマッチング支援
他の投資者とのマッチングを支援してくれるそうです。 公的機関からの金銭的支援を受けているという事実があれば、民間のVC等から出資を受けやすくなるかもしれませんね。
お金を貰うための6条件まとめ
(650万円×3人)+1500万円とかなり魅力的な支援が受けられますね。 この支援を受けるために必要な条件をまとめました。
1:現職を辞めること
この募集に採択された場合に、現職をやめることができることが、応募の条件となっています。 650万円を受け取るには、NEDOの契約社員となるためです。
2:期限は8月18日まで。お急ぎを
7月18日に応募が開始されましたが、期限はなんと8月18日までです。 応募できる期間が短いので急ぎましょう。
3:説明会にも参加しておきましょう!
説明会の必須も強制ではないですが、できるだけ参加するようにと指示されているので、参加できるなら、しましょう。 お金を貰うためには、書類審査や個人面接があるので、そこでの戦略をたてるのにも説明会に参加してみるとよいでしょう。
4:出資を受ける気があること
この支援では、VC等から出資を受け、事業を拡大する気のあることが前提となっています。
5:具体的な技術や事業構想があること
具体的な技術シーズを活用した事業構想を有する起業家候補であることも今回の募集の条件です。
6:書類審査と面接
書類審査と面接を突破したら、この支援が受けられます。
貰えるものは、貰っておこう!
今回のまとめを見て、応募できそうな起業家の人は、是非応募しましょう。 国のお金で起業を支援することに、賛否両論ありますが、 きちんと事業に使い、ビジネスを成長させれば、バチは当たらないはずです。
細かい条件などもありますので、詳細は下記URLでご確認下さい。