自作Raspberry Pi赤外線カメラでカラー赤外線写真 

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自作赤外線カメラで試行錯誤

 Raspberry Piで赤外線カメラを自作して色々試行錯誤しています。

 今回はカラー赤外線に挑戦すべく、SC64のフィルタを使用。

赤外線写真作例

 近所で撮影した写真です。Lightroomで少しだけホワイトバランスと色味を調整してスノー効果(植物の緑が綺麗な白になる)が出るようにしています。

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カラースワップ加工

 カラー赤外写真は色々な加工方法があるようなのですが、その中でも有名なカラースワップという加工を試してみます。単純にRGBのRとBを入れ替えるだけです。

カラースワップ加工方法

 Photoshopを持っていないので、今回はGIMPというソフトを使いました。赤外カラー撮影色変換方法という記事を参考にしました。
 GIMPで加工したい写真を開いて、メニューから色→色要素→チャンネルミキサーでチャンネルミキサを起動して、以下の通りにRとBの出力を入れ替えるだけです。

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カラースワップ加工写真

 カラースワップした写真です。

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まとめ

 最後の写真とか、ようやく目指している赤外線写真に多少近づいてきた気がします。ただ、撮影時のホワイトバランス、フィルタの選択、画像加工の方法等、まだまだ工夫する余地が色々ありそうです。赤外線写真、奥が深いです。

参考リンク

赤外カラー撮影色変換方法
 カラースワップに関しては上記サイトを参考にしました。

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