ソウル滞在4日目の午前中。ガッツリと観光をした所。
それが青瓦台

青瓦台とは旧大統領府の事。

景福宮のすぐ北にある２０２２年５月に大統領府の龍山移転に伴い、一般開放された場所です。

韓国人は予約しないと訪れることが出来ないようですが、外国人の場合、パスポートを持っていけば、先着2,000名まで予約なしで当日受付、見学することが出来ます。

海外旅行が好きな友人がパワースポット！って言っていましたが・・・・。果たして・・・・。

入口

これがわかりにくかった。
景福宮の西側でバスを降りたのですが、門が出てきても入れそうもない所が多くどこまで歩くのか？と不安になりました。

結論から言うと、入場できるのは、景福宮の北側の神武門の向かいにある正門、そして、東側にある春秋門の2か所が入口になっています。
※一番下にGoogleマップを載せているので、行きたい方はご確認ください。

という訳で、正門に到着すると、見学者はテントへ誘導されます。


このテントでパスポートを見せて荷物チェックしたら、ピンクのリストバンドのようなものが渡され、これがチケットになります。

※ちなみに２０２３年４月時点では入場料は無料でした！

正門の入り口

平日だったからか韓国の定年を過ぎたご夫妻が多い印象。
そして、英語ではブルーハウスと言われているのになぜ入口がピンク？？

入口を抜けると広場と本館が見えます。

で、なぜにここもピンクの立体文字が？？

このピンクの文字を入れない場合、北岳山をバックとにした青瓦台が素敵です。

左方向に芝生広場を回るように行き、本館へと向かいます。

本館

芝生の広場の歩道を回って本館にやってきました！


まずは1階から見学
世宗室

国際会議が行われた場のようですね。

内部には歴代大統領の写真が飾られています。

海外旅行が 趣味の友人が、ここパワースポットって言っていましたが・・・
この大統領の写真を見ると、逆にここは心霊スポットじゃないと思ってしまったKanon。
だって韓国の歴代の大統領は、大統領を降りた後、ほぼ捕まったり死んだりしているし・・・もはや事故物件レベルかとｗｗ

ムグンファシル

Google翻訳さんによると、大統領のご夫人のお部屋のようです。

大統領のご婦人方と思われる写真が並んでいます。


こちら室内



本館1階の観光が終わり、2階へ


大統領執務室と接見室
接見室

ソファーですが、ムグンファシルと同じでクリーム色。

大統領執務室

左端の机は会議をする場所なんでしょうね・・・。

仁王室


この光景、外交の場面のニュースで見たことがある気がします！

忠武室


シャンデリアが豪華です。

本館の見学が終わり、大統領官邸へ向かいます。

本館の外には英語表記の看板があって、わかりやすい！！


山の裾野にあるから大統領官邸まで、坂が続き、結構体力が消耗される、・・・。

大統領はきっとここも車で移動したんでしょうが。
一般人は歩いて頑張って登ります・・・。

大統領官邸

坂を頑張って登った先にあるのが大統領官邸の門

赤い帽子をかぶった人たちが集合写真を撮っていたので、学生の社会科見学かと思ったのですが、よく見て見ると大人たちでした。
この赤い帽子をかぶった人たちは、いったい何の集まりだったんだろう・・・。

大統領官邸

韓国の伝統的な家屋に青い瓦。
趣を感じます！

大統領官邸の庭

日本庭園としてある「枯山水庭園」」や「池泉回遊式庭園」　などとは違って、小ざっぱりした庭ですが、手前にある松と岩が良い働きをして趣のある庭になっているなぁと。


下から見上げてみると屋根にある梁がしっかりしていて、とても重厚な雰囲気です。

ビューティーサロン

美容室って感じですかね。
色々な部屋が、このような形で公開されています。

庭園

大統領官邸を見学して庭園に来ました。

訪れたのは4月。
紅葉とは程遠い時期ですが、紅葉のように赤い葉がある木があって秋の庭園を見に来た気分でお得な気持ちになります。


小川も流れていて、マイナスイオンたっぷり！

結構癒される空間でした。

余談

本館を出た時に見たコンサートの看板


音楽好きなので、ちょっと行ってみようと思い、会場スタッフに片言の英語で聞いた所、会場は青瓦台の制限エリアの外らしい。

再入場できるかを聞いた所、門で再入場するスタンプを押してもらえば再入場可能との事。

という訳で、春秋門で再入場できるスタンプを押してもらいます。

一旦、外に出たい方。
門でスタンプを押してもらえば再入場できます！

春秋門のすぐ近くにある広場がコンサート会場


コンサート会場に行ったものの、司会の軽快なトークも含めて楽しむタイプのコンサートだったので、韓国語がわからないKanonは早々に撤退。

春秋門から再入場し、正門まで歩きます。

季節柄、チューリップも咲いていて自然豊かな光景が素敵です。

長閑な中、景色を楽しみながら、正門へ向かって歩きます。

正門から出て観光は終了しました。

まとめ

青瓦台、結構、広大な土地です。
Kanonは本館・大統領官邸・庭園しか見ませんでしたが、他にも見ることが出来る建物や奥まで行ける模様。
※3つだけ見ても、結構見応えがありました。

好きな方は一日時間をかけたいという方もいるのではないでしょうか？
再入場もスタンプを押せば出来るので、じっくりと観光したい方は知っておくと便利です。


Kanonの個人的な意見ですが、韓国って政権交代すると方針がガラッと変わる印象。

青瓦台の開放も、どうなるか微妙なので、ご興味のある方は、早めに訪れる事をお勧めします！