週末は晴れても、雨でも

フリーお気楽建築士　兼　主婦の黒猫とのくらし
by kame-kameko

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ごはんゆく年来る年　〜お雑煮編

我が家では、毎年お雑煮を2種類作ります。
元旦の朝は（だいたいは昼…f(~~;)）旦那実家流で(^^)/

◎焼き穴子入り白味噌仕立て（焼き餅、焼き穴子、大根、金時人参、かまぼこ、三つ葉）

兵庫県明石で育った旦那の実家のお雑煮。
焼いた丸餅に焼き穴子が入っています。
あらかじめ茹でておいた大根と金時人参を添えて
甘めの白味噌仕立ての”京風”です。
けっこうビックリされますけど、美味しいんです(^^)/

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + +

そして2日目は…

◎鶏肉入り澄まし仕立て

（焼き餅、鶏ささみ、長葱、かまぼこ、三つ葉）

私の実家のお雑煮を2日目に。

鰹出汁とコンソメのW出汁のすまし仕立て

さっぱりしていて濃いめの味のおせちにもよく合います。

# by kame-kameko | 2020-01-06 07:00 | たべもの

ごはんゆく年来る年　〜2020年明け編

2020年元旦の食卓

今年の手作りおせちは、例年より１品増えて８品。

お煮しめ、田作り、数の子、伊達巻

栗きんとん、柚子釜紅白なます、きんぴらごぼう

ここまでの例年メニューにプラスしたのは…

黒豆です！(^^)/

　+++ レシピ備忘録（★は参考レシピのHP）+++

　+++ ※は来年のための注意点など　+++

まず29〜30日に…

1.鰹出汁を2L作り置き。

2.干し椎茸を水に浸けておく。

3.数の子の塩抜きを開始（真水に丸1日）

4.黒豆は沸騰させた煮汁に洗った豆を入れて一晩。

5.紅白なます　と〜

6.伊達巻　の2品作って味を馴染ませておく。

大晦日のおせち作りがとっても楽になります(^^)/

◎紅白なます　→★レシピの砂糖半量、酢3倍をベースに…

三浦大根 1/2本

金時人参 1/3本

塩揉みして水気を切ったものを合わせて材料650g

白い甜菜糖大さじ5

酢 150cc

鰹出汁 50cc

塩小さじ 1/2

煮切りみりん大さじ1

柚子皮適量

※絶対的に三浦大根！

※普通の白砂糖の場合は大さじ3程度か。

※柚子の実は蜂蜜漬けに。

ごはんゆく年来る年　〜2020年明け編_f0054859_14553945.jpeg

◎数の子　→★

※魚屋で仕入れて大振り過ぎ。（例年の倍くらい）

　（スーパーで小さめ購入でよし）

※小さめの数の子なら、塩抜きは〜真水1日

　〜薄い塩水2〜3時間程度。味を見て調整。

※レシピより醤油少なめ、みりん倍量でもいいかも。

◎黒豆　→★煮汁はレシピ通り、黒豆の量は少なめ

黒豆　2合（125g）

甜菜糖　160g（上白糖110gから調整）

水　3カップ

塩　小さじ1/4

醤油　大さじ1/2

※沸騰させた煮汁に洗った豆を入れて一晩放置

※クッキングシートの落し蓋で空気に触れないよう

※翌日火にかけて、オモリが動いてから弱火で20分

※ほぼ放置でOKな感動的な超絶簡単レシピ！！

◎ナッツとジャムの田作り　→★レシピアレンジ（少なめ適量）ごまめ20gミックスナッツ20g白胡麻適量ジャム 70g醤油小さじ1/2
※ごまめとナッツは、レンチンではなくフライパンでじっくり炒る方が　断然美味しくなる！※味はジャムで決まる。例年マーマレード。今年は桃〜(^^)/　頂き物の新宿高野の果実ジャム

ごはんゆく年来る年　〜2020年明け編_f0054859_14550660.jpeg

◎伊達巻　→★

はんぺんと卵をハンディブレンダーでなめらかにして

フライパンでゆっくり（超簡単なのはオーブン焼き）

はんぺん 120g

玉子 4個

白いてん菜糖大さじ4

煮切ったみりん大さじ2

※クッキングペーパー型に入れて、空気を抜く。

　（気泡があると変形して膨らむので）

※フライパンにクッキングペーパーを敷いて。

　弱火の遠火、蓋をしてじっくり20〜30分

※卵焼きフライパンだと小さ過ぎて蓋を押し上げるほど膨らむ。

　同じくペーパーの上に裏返して片面もきつね色程度に焼く。　

※オーブンなら上段170〜180度で20〜30分程度

※熱いうちに巻き簀で成型

◎きんぴらごぼう

煮物の合間に、いつもの感じでサッと。

◎栗きんとん　→★ レシピの砂糖半量、水飴・シロップ無しさつま芋 400gクチナシの実 1個白い甜菜糖 1/2カップ（約60〜80g）みりん大さじ2塩小さじ1/6
※砂糖の量はさつま芋の甘みによって調整する。※お芋の煮汁を少しずつ加えながら、きんとんを鍋でよく錬る。

ごはんゆく年来る年　〜2020年明け編_f0054859_14551333.jpeg

昆布巻きは市販品。佃煮屋さんで鰊と鮭の太めのものを購入。スーパーの小さなものより、太巻き状の方が断然美味しい＾＾

◎お煮しめ　→★里芋、花蓮根、手綱こんにゃく、ごぼう、ねじり梅人参、筍、インゲン
※蓮根を下ゆでするときは”アルミ鍋”を避ける。※砂糖は白いてん菜糖で倍量。砂糖と同量のみりんを加えよう。※レシピはかなりあっさりさっぱり系で飽きない。※煮しめ用の干し椎茸は小さめでよし。

◎お屠蘇代わりの祝い酒

『純米吟醸　獺祭　スパークリング45』〜旦那チョイス

++++++++++++++++++++++++++++

今年もおせちに手を掛けることが出来てよかった。

料理は頭の中で考えたことが形になって

完成を目と舌で確認できるところがとても好きです。

仕事を終えて、ゆっくりお酒を飲みながら年を越した朝に

美しく美味しい食卓に向かえる幸せ。

元旦のお天気のように〜

晴れ晴れ気持ちの良い1年でありますように(^^)/

# by kame-kameko | 2020-01-05 16:55 | たべもの

ごはんゆく年来る年　〜2020年明け・予告編

1年前の2019年の手作りお節は例年通り7品でした。

→ごはんゆく年来る年　〜2019年明け編

ごはんゆく年来る年　〜2020年明け・予告編_f0054859_19560791.jpg

ブログに残すのはレシピの備忘録として大切な作業。

1年に1度しか作らないメニューがほとんどなので

材料の選択から調味料の工夫など毎年少しずつ改良しています。

上の写真にある昨年の黒豆は市販品ですが

今年は自作に挑戦して美味しくできました(^^)/

さて、今年2020年年明けの食卓は・・・

『ごはんゆく年くる年　〜2020年明け編』につづきます(｡-_-｡)

# by kame-kameko | 2020-01-05 07:00 | たべもの

ごはんゆく年来る年　〜2019年末編

31日の大晦日は、おせち作りに終始。

宣言通り今回は新たに黒豆煮に挑戦しています〜(^^)/

ごはんゆく年来る年　〜2019年末編_f0054859_19345446.jpeg

普段、野菜は皮むきせずにそのまま料理をしますが

お節はハレの料理なので、大根や人参の皮をむいたり、面を取ったり

作る過程で出てくる"端材"を使って晩ごはんを作るのが恒例。

例年は白ごはんにお味噌汁、お刺身にしていますが

白菜在庫があったのと、冷え込んでいたので鍋にしました(^^)

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◎寄せ鍋

白菜、春菊、長葱、大根、人参、牛蒡、蓮根、干椎茸の軸、えのき茸

鶏もも肉

柚子胡椒でいただくのが定番です。

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そしてそして、今回の年越し蕎麦は一昨年に引き続き
新宿御苑近くの　so bar 徳秋　さんの美味しいお蕎麦〜(^^)/

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今回は辛味大根でいただきました！

蕎麦湯も濃い〜ので嬉しい(^^)

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取っておいて温め直して〜焼酎を割って飲む贅沢。

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so bar 徳秋さんはその名の通り"bar"なので、営業時間は18時〜
日本酒も充実しているし、おつまみも美味しいのでオススメです。
不定休なので、行く前にFacebookページ　→★
でチェックしてください💕

# by kame-kameko | 2020-01-04 19:47 | たべもの

2019年kameplan忘年会

ここ数年、師走30日は浅草に出向いて「浅草演芸ホール」で

笑って年の瀬を迎えることにしています(^^)/

そして一昨年から新たな楽しみとして加わったのが

『寺方蕎麦　長浦』で "鳥のワサビ和え"を肴に日本酒をいただくこと！

下にサッと茹でた鶏肉が隠れているのですが
上に乗ったワサビがなんと、温かいw(@0@)w ・・・そして甘い！！！
蕎麦つゆでも混ざっているのかと思うほどの旨みと甘みなのですが
粗めに擦ったワサビにゆっくり熱を入れただけで、何も足していない。
こんなワサビは生まれて初めて！と前回衝撃を受けて以来
また来店してこちらをいただくことを楽しみにしていました。

写真↑は TimeOut TOKYO より拝借。

昭和初期、1927年創業の老舗蕎麦屋。
細切り大根、刻み海苔、黒胡麻の入った「妙興寺そば」や
滑らかな大根おろしがたっぷりの「雲水そば」で有名。
鳥のワサビ和えはとっても時間がかかるので、最初に注文しておいて
ほかに天ぷらや揚げだし茄子を肴に蕎麦湯割りを楽しみ…

ワサビ和えで日本酒を楽しんだ後の締めは…
"たまり醤油"のつゆで食べる〜妙興寺そば

何を食べても美味しい！
そして何より、お店の方の接客が気持ちいい。
ワサワサした師走なのに、ゆったりと美味しくて💕
今回も、とてもいい時間を過ごすことができました。

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お腹が満たされて、お酒で身体が温まったところで向かったのは
普段は落語がかかっている浅草演芸ホール
12月30日は午前10時から夜8時まで、
漫才だけで構成される年末の特別興行！
一番のお目当ては内海桂子師匠。
一昨年まではお着物を着られて大トリでナイツと掛け合いをしたり
三味線で都々逸を聞かせてくださっていましたが… →★
97歳になる今回は夕方のお仲入り前に洋装で出演されていました。