大同生命創業者の一人であり、連続テレビ小説「あさが来た」(NHK)のヒロインのモデルにもなった広岡浅子は実際にはどんな人物だったのでしょう。近代日本における女性実業家のさきがけとして、明治・大正の時代を颯爽と駆け抜けた浅子の波瀾に満ちた生涯をご紹介します。
広岡浅子は、幕末の京都、出水三井家に生まれ、17歳で大坂の豪商・加島屋に嫁ぐ。そして、苦境に真っ向から立ち向かっていく。
嫁ぎ先である加島屋の経営に参画し、立て直しに尽力した広岡浅子。彼女は決して諦めることはなかった。
浅子は土倉庄三郎の紹介で成瀬仁蔵と出会う。この出会いが、浅子が女子教育に情熱を傾けるきっかけとなる。
浅子が生命保険事業に託したものとは。そしてすべての事業から退いた彼女が情熱を注いだものとは。
広岡浅子は平成27年度後期連続テレビ小説「あさが来た」(NHK)のヒロインのモデルとなりました。