VTuberグループ・hololive DEV_IS（ホロライブデバイス）のユニット・ReGLOSS（リグロス）に所属する轟はじめさんが、初のオリジナル楽曲「Countach（カウンタック）」を1月12日に配信リリースした。
前日11日に公開されたMVでは、薄暗い地下駐車場のような空間で、高級車・カウンタックを背後に、自ら振り付けを担当したダンスを披露。
ホロライブプロダクションきってのダンスパフォーマーたる所以を見せつけている。MVは現在までに50万回近く再生されている。
轟はじめらしいダンス映えするオリジナル楽曲「Countach」
「Countach」は、“番長”こと轟はじめさんにとって初のオリジナル楽曲であり、低音を響かせたダンスチューン。
ダウナーな声と鋭いハイトーンという、轟はじめさんのボーカルの使い分けも印象的な一曲だ。
歌詞を浦島健太さん、作曲／アレンジを山元祐介さん、ミックスを片山博文さんがつとめた。
全編3Dで撮影されたMVはKanauruさんがディレクションを担当。2人のバックダンサーを引き連れた轟はじめさんのダンスを、様々な角度から切り取り、迫力のある映像に仕上げている。
hololive DEV_IS内のユニット「ReGLOSS」の轟はじめ
轟はじめさんはhololive DEV_IS内のVTuberユニット・ReGLOSSのメンバー。現在のチャンネル登録者数は81万人。
火威青さん、音乃瀬奏さん、一条莉々華さん、儒烏風亭らでんさんと共に、2023年9月にデビューした。
轟はじめさん／画像はホロライブプロダクション公式サイトから
ユニット内でもダンスを得意とするメンバーであり、ホロライブプロダクション全体でも屈指の実力を誇る。
ホロライブ屈指のダンススキルを見せつけた3Dライブ
その真価が発揮されたのは、デビューから1年後の2024年9月に開催されたユニット初の3Dライブ「Reach the top」だ。
特技であるダンスを存分に披露できる3Dモデルを得たことで、まさに水を得た魚のように躍動。
全体やユニットとしてのダンスもさることながら、ソロパートのダンスでは頭一つ抜けたパフォーマンスを見せて、その表現力の高さと共に“轟はじめ”の名を轟かせた。
また、同ライブでは今回のオリジナル楽曲「Countach」と同じく、演者としてだけでなく「振付・振付指導」としてもクレジットされている。
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