てっぱんアプリ!
AndroidもiPhoneもPCも、自在にファイルをやりとりできる「AirDroid」
2019年3月22日 06:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
アプリ名: AirDroid
開発者: SAND STUDIO
価格: 無料
対応OS: iOS 9.3 以降、Android 4.0 以上
カテゴリ: ツール
ダウンロード: iOS Android
Android、iPhone、Windows、Macと相互に、高速にファイルを交換するにはどうしたらよいだろうか。そんな問題をあっさり解決してくれるのが「AirDroid」。同じWi-Fiに接続しているときも、そうでないときも簡単にファイル交換が可能だ。
Wi-Fiに接続しているあらゆるデバイス間で高速にファイル交換
「AirDroid」は、クロスプラットフォーム対応のファイル交換アプリ。元々はAndroidスマートフォンをPCからリモート管理するためのツールだったが、現在はそれらの機能は残しつつも、ファイル交換機能を強化する形に変わってきている。Android、iOS、Windows、macOSなど、さまざまなデバイス同士でファイル交換が可能だ。
OSごとに用意されているアプリをインストールした後、最初にユーザー登録して利用開始。自分が所有するデバイスなら同じアカウントでログインすることで、最初から各端末が自分のデバイスとして登録された状態で起動できる。同じWi-Fiに接続した状態なら、ファイルの送信元となるデバイスから送信先デバイスを選んで、ファイルを選択するだけ。メッセージアプリのような画面上で素早くファイルをやりとりできる。
Wi-Fiに接続していない友人ともやりとり可
自分のデバイスではなく、他人のデバイスとのやりとりも、もちろん可能だ。その他人のデバイスでも本アプリがインストールされていれば、同じWi-Fiに接続しているデバイスを検出して、すぐさまファイル送信できる。ただ、外出先などで友人にファイルを渡したいようなときは、だいたいは同じWi-Fiに接続していない状況だろう。
しかしそんな場面でも、ログインしてインターネットに接続している状態であれば、全く同じ操作でファイルの受け渡しが行なえる。クラウド経由でのリモート送受信になるため、モバイルネットワークに接続しているときは大きなファイルのやりとりに注意したい。なお、無料アカウントでこのリモート送受信ができるのは月間200MBまで。容量を無制限にしたいときは月額1.99ドルのProアカウントにアップグレードしよう。