みんなのケータイ
高身長なのにコンパクト、Ulanziスマホ三脚がおすすめな理由!
2024年11月18日 00:00
最近、取材先へ重い荷物を持ち運ぶのが苦になってきたため、最近は絶対に必要というシチュエーション(依頼先からの「デジカメで撮影」の指定や飛行機の離陸など望遠レンズでないと撮影できないシーンなど)がない限り、レンズ交換式の一眼カメラをカバンに入れるのは止めて、スマートフォンだけで撮影をしています。
あわせて持ち運んでいた三脚も見直し。一眼カメラはそこそこ重量があるので、しっかりとした三脚でないとセットしたときに不安定です。ただスマートフォンだけ使うならそこまでしっかりしたものでなくてもオーケー。ということで、スマートフォンでの取材用三脚としてUlanziの「MA09」(3499円)を購入しました。
スマートフォン用の三脚なら、コンパクトな卓上タイプでもいいのですが、発表会によっては記者席にテーブルがなく床置きになることも。そうなると、ステージを下から煽ったアングルになってしまい動画や写真としては見にくい構図です。
MA09がいいのは、コンパクトタイプの三脚ながら最長で180cmまで延ばせること。テーブルのない記者席なら目線の高さまで上げられるし、後方のビデオ台から撮るようなケースになっても十分高さがあります。
また、ここまで三脚と言ってきましたが、MA09は四脚なので180cmまで延ばしても意外に安定感はあります。とはいえ風に煽られればすぐに倒れてしまうので、屋内かつ倒れたときの対処のため極力つきっきりでの撮影にはなりますが。
本体にはスマートフォンを取り付けるホルダーが装備されているほか、三脚ネジもあり別のカメラやホルダー、自撮り用ライトなども装着可能。またスマートフォン用のホルダー取り付け部分は、GoProなどで使われているアタッチメントなので、アクションカムなども取り付けやすい構造です。
雲台部分はハンドルがついていて、左右の回転のみ操作可能。上下はスマートホンホルダーを手で動かして調整します。自分の場合、発表会のステージを定点で狙うことが多いので、これだけの機能があれば十分といった感じ。
本体はプラスチック素材なのでちょっとチープさはあるものの、そのぶん軽量で420gほど。デジカメ用に持ち歩いていた三脚は、雲台と合わせると1.6kgほどあったので、カバンがだいぶ軽くなりました。
個人的には雲台の動きに影響しないところにアクセサリーシューがあると、マイクなどが取り付けられるのでうれしかったなと。そこは現状クランプを使って対応。しばらくはこのセットで発表会などの取材をこなしています。