みんなのケータイ
リビングが外みたいに寒いので、スマートプラグを導入しました
2022年1月27日 00:00
お詫びとお知らせ(2022/1/27 10:40)
電気用品安全法では、スマートプラグでは、電熱器を含む特定の電気用品をつなぎ、音声でリモート操作することが禁じられております。従いまして、本誌以下の記事は、同じ宅内での利用とはいえ、禁止された行為に該当いたします。数多くのご指摘を皆様から頂戴いたしました。ありがとうございます。
いったんは本記事の取り下げも検討いたしましたが、法的に禁じられる背景には、火災の危険性があります。本記事のような用途が危険であることをお伝えするため、以下の記事は、こたつで利用することをご紹介する場面に注意呼びかけの文を追記した上で、初出時のまま掲載いたします。
冬らしく寒い日が続いております。筆者は冬生まれで若い頃は寒さにはめっぽう強いと自負していたのですが、つきすぎた脂肪のせいか、寄る年波のせいか、最近すっかり寒がりになってしまいました。
筆者宅は下の階に仕事場、上の階にリビングがあるのですが、このリビングが窓が多いせいか、壁が薄いせいか、めちゃくちゃ寒い。階段を上ると、明らかに温度が数度下がります。
あまりに寒いので先日、1日の室温をチェックしてみようと、スマホに温度・湿度のデータを取り込めるスマート温度計「SwitchBot 温湿度計」を置いてみたら、最低気温が天気予報の外気温とほとんど変わりませんでした。家の中なのに外並みに寒いってことですね。
そんなわけで冬場は仕事を終えたあと、ヒートショックを起こさないよう注意しつつ、おそるおそる階段を上っています。
少しでも先に部屋を暖めておこうと、赤外線リモコン対応の家電を遠隔操作できる「スマートリモコン」を使い、仕事場のスマホやスマートスピーカーからリビングのエアコンをオンにするのですが、冷え切った部屋はそう簡単には暖まってくれません。
かといってあまり早くからエアコンをつけておくのは、電気代も気になる……というわけで、オンにしたら割とすぐに暖まる「こたつ」を、仕事場から遠隔操作できるようにしようと思い立ち、Amazonが発売しているAlexa対応の「純正スマートプラグ」(1980円)を導入しました。
お詫びとお知らせ(2022/1/27 10:40)
電気用品安全法では、スマートプラグでは、電熱器を含む特定の電気用品をつなぎ、音声でリモート操作することが禁じられております。冒頭でも触れました通り、本記事のような用途が危険であることをお伝えするため、注意書きを追加した上で初出時のまま掲載いたします。
「スマートプラグ」はスマートリモコンと同じように、スマホやスマートスピーカーから遠隔操作でオン/オフができる電気プラグです。できることはWi-Fiにつながることと、命令に従って電気を通すか遮断するか制御するだけなので、使い道はかなり限られるのですが、今回のようにこたつをオン/オフするような用途にはぴったりです。
純正スマートプラグは、その名のとおり純正だけあって、AmazonのAlexaアプリへの登録、設定が簡単。電源につないで、電源が「入」になった状態のこたつのプラグを差し込み、Alexaアプリを起動して「こたつ」という名前をつけて登録。
これだけでAlexaアプリからはもちろん、うちにあるスマートスピーカーから「アレクサ、こたつをつけて(消して)」という、音声操作ができるようになりました。別途アプリをインストールしたり、設定したりする手間がないのが便利です。
Alexaアプリでは複数の機器を一緒に動作させることができる、「定型アクション」も設定できます。
そこで先のスマートリモコンを使ったエアコンの操作と、こたつを同時に操作できる提携アクションも設定しました。スマートスピーカーに「アレクサ、暖房をつけて(消して)」と言うと、エアコンとこたつが一緒に動作するようにしたのです。
「定型アクション」ではほかに、時間を設定して複数のスマート機器を動作させるといったこともできます。さらにさまざまなサービスを連携できる「IFTTT(イフト)」というアプリで設定すれば、SwitchBot 温湿度計で〇度を下回ったらこたつをつける……みたいなこともできるのですが、その話はまた改めて。
スマートプラグのおかげで階下からこたつをつけて、上がったら即、温かいこたつに潜り込めるようになりました。もうひとつ、こたつの消し忘れがスマホから簡単にチェックできるようになったのも良かった点。
ただ、このスマートプラグ、今のところこたつでしか使い道を思いつかないので、こたつのいらない季節になったらどう活用するか、ちょっと頭を悩ませています。
お詫びとお知らせ(2022/1/27 10:40)
電気用品安全法では、スマートプラグでは、電熱器を含む特定の電気用品をつなぎ、音声でリモート操作することが禁じられております。冒頭でも触れました通り、本記事のような用途が危険であることをお伝えするため、注意書きを追加した上で初出時のまま掲載いたします。