英財務相、1月の中国訪問で定例経済協議を再開へ=関係者

[北京 20日 ロイター] - リーブス英財務相は1月に2日間の日程で中国を訪問し、2019年以来凍結されているハイレベルの経済・金融協議を再開させる方針。計画に詳しい関係者3人が明らかにした。
1月11日に北京で中国の何立峰副首相(経済担当)と会談し経済・財政金融対話の年次協議を再開する予定で、協議が進展すれば来年後半に合同経済貿易委員会(JETCO)の会合再開を検討する可能性があるという。
また関係者の1人は、経済界は2018年に当時のメイ首相と李克強首相によって設立された最高経営責任者(CEO)の協議会の再開を強く求めていると付け加えた。
ロイターは19日、英HSBCのマーク・タッカー会長が来月リーブス財務相とともに財界代表団を率いて訪中すると報じている。 もっと見る
リーブス氏は上海にも足を運ぶ予定で、1月12日に中国で事業を展開する英国企業の関係者と面会する予定。

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トムソン・ロイター

Joe Cash reports on China’s economic affairs, covering domestic fiscal and monetary policy, key economic indicators, trade relations, and China’s growing engagement with developing countries. Before joining Reuters, he worked on UK and EU trade policy across the Asia-Pacific region. Joe studied Chinese at the University of Oxford and is a Mandarin speaker.