ノルウェー教員が血液持参、園児がなめて解雇処分に

[オスロ 8日 ロイター] ノルウェーの幼稚園で、女性の臨時教員が自分の血液を園児らが口にするのを許可したとして解雇された。幼稚園が8日、明らかにした。
同国西部ソラに住む女性教員は、自分の血液を入れた小瓶を幼稚園に持参。園児らの前で皿に注いだところ、教員は園児から「触ってもいいか」と質問を受け、許可したという。どうやって血をふき取るのかと聞かれたため、教員が指を口にくわえると、園児らはそれをまねた。
その後この教員はエイズとB型肝炎の検査を受けたが、結果はまだ出ていない。当局では感染のリスクは極めて低いとしている。

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