北米東部で火球観測、車載カメラが捉える

[ボストン 17日 ロイター] - 米北東部のニューイングランドやカナダ東部で17日未明、隕石が火球となって夜空を照らす光景が観測され、警察車両の車載カメラなどがその様子を捉えた。
米国流星学会によると、米東部時間午前0時50分(日本時間午後1時50分)過ぎ、ペンシルベニアからメーンまでの州の上空を発光体が駆け抜けるのが観測された。
 5月17日、米北東部のニューイングランドやカナダ東部で未明に隕石が火球となって夜空を照らす光景が観測され、警察車両の車載カメラなどがその様子を捉えた。提供写真(2016年 ロイター /Courtesy Portland Maine Police Department )
米航空宇宙局(NASA)の推定によると、自動車ほどの大きさの隕石は地球の大気圏に平均で年1回突入し、火球となる。火球は地表に達する前に燃え尽きるという。
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