『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』の10%がスローモーション映像だと明らかに!

スローモーションの映画

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『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』がリリースされて以来、「かなり良かった!」と言う以外に、最も一般的な感想はスローモーションが多いという点だ。当然「正確には、どれぐらいスローモーションが使用されている?」と思うのではないだろうか。IGNの計算によると、少なくとも映画の10%でスローモーションが使われている。

IGNの有志であるサイモン・カーディ(スローモーション保証部門のマット・パスロウの助けを借りて)が映像を1秒ごとに回して、実際よりも明らかに遅い速度のカットを照合した(上級者向けのヒント:マントや火、波がチラつくように動くのは、スローモーションやカメラの動きが非常に遅い場合に起こる)。 その結果、スローモーションが簡単に見分けられないカットを割り引いて、スローモーション映像の合計が24分7秒(1447秒)だとわかった。

クレジットを含めると映画は4時間1分53秒(1万4513秒)となっているため、少なくとも映画の9.97パーセントがスローモーションだ。ちなみに、クレジットなしの場合は映画の尺が3時間53分7秒で、映像に含まれるスローモーションのカットは10.35パーセントとなる。

この統計は重要だろうか? それほどではない。だが、私たちの好奇心を満たしてくれるか? と聞かれたら答えは「間違いない」で、「スローモーションが多いか?」との質問には、「科学的にはイエス」と答えるだろう。

次のステップは、すべてのスローモーションがリアルタイムの速度だった場合に、スナイダー・カットの正確な尺を計算することだ。だが悲しいことに「スローモーションの速度は全体的に異なり、神のような存在でさえ行動の正確な速度を割り出して確認することは、現時点では非常に困難だ。将来的には可能かもしれないが。

様々な困難を含む長い道のりを経て、先週『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』が米配信サービスHBO Maxでリリースされた。最初にザック・スナイダーが意図した通りに、ジョス・ウェドン版の映画を効果的に4時間のものに置き換えた。 IGNによるスナイダー・カットの評価は10点中8点で、「監督と彼のビジョンを信じたファンにとって驚くべき正当性を示すものだ」と評されている。ついにリリースされた映画を観て、ウェドンとスナイダーのバージョンの全違いを確認してみよう。


※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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