IGN JAPANダニエル編集長より新年のご挨拶
ヘビはどんな予兆をもたらしてくれるでしょうか?
スネークの年へようこそ! といっても、「METAL GEAR SOLID 3」のリメイクの話をしているのではありませんよ。主人公の名前を考えると、今年リリース予定というのは確かにいいタイミングではありますけどね。言い伝えでは、ヘビは、成功にしろ災難にしろ、何かしらの予兆をもたらす生き物だと言われています。新しい年が始まるにあたり、おそらく誰もがその両方に対して多少は心の準備をしていると思いますが、みんな前者のほうが多くなることを望んでいるものでしょう。
ヘビはリニューアルの象徴だとされることも多くあります。なので、任天堂から新世代のハードウェアが登場するであろう2025年にはよく合っているといえます。Nintendo Switchの後継機には後方互換性があり、Switch Onlineも引き続き利用可能だと任天堂はコメントしています。つまり、任天堂はものすごい数のSwitchプレイヤーを次の機種に移行させるためのステップを踏み出しているということですから、災難にはならないでしょう。ファーストパーティのラインアップにも確実に期待できるはずです。任天堂の新たなコンソールは、ゲームのパブリッシャーにもプレイヤーにも、新しい体験やチャンスをもたらす機会となるでしょう。
それに加えて、『モンスターハンターワイルズ』、『グランド・セフト・オートVI』、そして、そうです、『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』といったビッグタイトルの発売も予定されています。ゲーマーにとって楽しみな年になることは間違いありません。
エンターテインメント関連では、ジェームズ・ガンが映画に戻ってきます。待望のリブート作『スーパーマン』で、DC映画の世界にフレッシュな空気を吹き込んでくれることでしょう。MCUからは、メインラインの映画としては久しぶりの作品になる『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』が劇場公開されます。『マインクラフト/ザ・ムービー』も公開となり、「アバター」や「ジュラシック・ワールド」の続編も登場します。そして日本の観客は、『ウィキッド ふたりの魔女』で、アリアナ・グランデの素晴らしさをようやく目にすることになるでしょう。
いつものように、IGN JAPANは1年を通してみなさんとともにあり、ニュース、レビュー、インタビュー、そして動画とポッドキャスト番組でのエンドレスなおしゃべりをお届けします。今年も、1月23日と24日に行う台北ゲームショウのライブ配信からスタートです。2025年に注目すべき新作ゲームの第一報をお届けします。
年間を通して、コンテンツの内容を最高の状態にするため引き続き調整を行っていくので、変化に気づく人もいるかもしれませんね。そして春には、ゲーマーや映画ファンが喜ぶアイテムを厳選して提供する、私たち独自の「IGN JAPAN STORE」をオンラインでスタートさせる予定です。プレビューは産経ネットショップで今すぐ見ることができます。
いつもIGN JAPANをご支援いただきありがとうございます。ヘビの年へと滑り込んでいきながら、成功に満ちた(そして災難のない)2025年となることを祈っています!