産後67日が経過。
ミッチの実家で上げ膳据え膳の休養生活から一転、
自宅のマンションに戻った今は、三人でてんやわんやな日々。
夫が仕事でいない間は、
オチビが寝ている間に、
いかにして家事(洗濯、掃除、食事の支度)をこなすかはもちろんのこと
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BODY
私たちの食事、お風呂、着替え、歯磨き・・・
簡単に当たり前にできていたことが、
1人の家族が増えるだけで、こうも難しく変わるのか!!という感じ。
時に、オチビはリレーの
バトンのようになってます(^^;;)
バタバタとはいえ、それはそれは想像以上に楽しい毎日です。
ここで、忘れないうちにブログに書いておかねば・・・と思うことの1つに
ミッチの経験した「陣痛」があります。
今日まで、
たくさんの人がお祝いにかけつけてくれましたが、
来ると、お産を経験した人も、してない人も、
たいていの人が、
「陣痛どうだった?」と、よく聞いてきます。
そのたびに、
謳狽「摘んで話すことのできないこの答えに、
何度も長い長い話を繰り返しているミッチなのですが。。。。
一言で、いえば、陣痛は痛いという表現より、
何度も押し寄せてくる
(ミッチの場合は強弱合わせたら約200回くらい波が来てたかな?)
金縛りのような感じと表現した方が、ふさわしいのでは...と思います。
金縛りを経験したことのない人にはどういう表現をするといいのか・・・
うーーーん。。。
ドドーンと身体の底(内側)から、
ぎゅぅーーーっと搾られ・ねじられるような波が来て、
身動きできなくなる状態。
これが、ミッチの場合は、
子宮口が8cmから10cm(全開)になるまで、
約3分間隔で10時間続きました。
(微弱陣痛開始から出産までは計21時間でした)
この身動きできない状態が、つまり陣痛(子宮の収縮)の波が来ている状態なのですが、
とにかく、人間らしい声も出ません。
うぅぅぅーーーー、
いぃぃぃぃぃぃっぃーーーーーと
無意識に体から出る
唸り声。
ひたすら波が遠のくのを待つ。
ベッドに手をかけひたすら耐えるミッチ。(微弱陣痛開始後12時間経過)
陣痛中はとにかく暑いし、やたらと汗をかく。ミッチのような長期戦の場合、ウィダinゼリーでの栄養&水分補給がとても役立ちます。プレママの方、ぜひオススメです!
この陣痛の強い波が来ている間(1回の波は長くても1分半)だけ、
人間ではなくなります(笑)
こんなふうに自分がなっちゃうなんて、初めて!!!
陣痛の波が遠のくたびに、
自分の母親も、こうして自分を産んでくれたのだ…
と、
なぜか、母の顔が浮かび、リスペクトする自分がいました。。。(^^;)
出産の痛みは、
鼻からスイカが出るよう・・・と、聞いたことがありますが、
そのたとえ方、全然ちがうよー!!!
自分が経験するまで本当に出産に関する事前情報がいかに適切ではないか、
思い知らされました。
ミッチの場合、赤ちゃんが出てくる瞬間の痛みは、まったくなかったです。
だから、あのスイカの出るイメージのような、何かがはち切れるような痛みは感じませんでした。
お産が何が大変かって、
この「陣痛」(子宮の収縮)という波を乗り越えること、
こういうことだったんだーって、
産んで初めて痛感したわけです。
経験したことがある人にしかわからないこの陣痛。
日本語でうまく表わす言葉は存在しないな〜と、改めて実感。
陣痛という漢字が、「痛み」ばかりを強調させているようにも思います。
陣痛は痛いんじゃなくて、
ぎゅぎゅーーっと
自分をまるごと生搾りな感じです。
総じて、
この陣痛を乗り越えて、オチビが出てきた瞬間までの道のりは、
嵐の時の富士登山
(誰も嵐の中、登山なんてしないってか?)
に似ているかも・・・??
というのがミッチの感想です。
初公開!?こんなリアル画像も本日は出血大サービスです。
ミッチの腰を交替でマッサージをする夫と助産師番内さん
助産院に到着してから、まる14時間ずっとマッサージしてくれた助産師の番内さんと望月さん、そして夫に感謝!このマッサージがあったからこそ乗り越えられたと思う。
かなり強い陣痛の波が来て、ミッチは猛獣と化してます・・・
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