中国でヤバそうな古生物の化石が発見される
中国内陸部の南江県。
ここで約5.35億年前の海に生息していた“マッドドラゴン”と呼ばれる生物の
新種の古生物が科学者等によって発見された。
みるからに恐ろしい子の生き物。
体の周りには無数のドゲがあり、環状の口元には無数の鋭い牙をもつ。
しかし、この生物は現存する動吻動物の祖先と考えられており、体長は1 mm以下と非常に小さい。
この新種の古生物が生息していた海はリン酸が豊富であったと、
バージニア工科大学の科学者Shuhai Xiao氏は言う。
「この小さなワームはおそらく砂の堆積物の間隙空間に生息していたのでしょう。
大きな鋭いトゲはその際自分自身を固定するために使用していたと考えられます。
また、自身を守る術としてもこのトゲを利用していたと推測しています」
この生物の最大の特長である無数のトゲは身を守るだけでなく、
体が動かぬように固定する役割もあったようだ。
▼現存する“マッドドラゴン”として知られる、海洋無脊椎動物「動吻動物」。
▼中国の沿岸部で発見された
アクアカタリスト
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