Oracleは米国時間4月28日、Texturaを買収すると発表した。Texturaは建設業界向けの契約および支払いにかかわるクラウドサービスを提供する企業。OracleはTexturaを6億6300万ドルと評価し、株式1株につき約26ドルを現金で支払う。
Oracleは今回の買収によって、エンジニアリングおよび建設業界向けクラウドプラットフォームの強化を図る。
Texturaは毎月、6000件以上のプロジェクトの支払いを処理しており、処理金額の合計はおよそ34億ドルにのぼっている。同社のクラウドはデベロッパーや建設業者、請負業者らがつながりあう場所として機能しており、そのネットワークはおよそ8万5000の業者や請負業者によって利用されている。また同社はコラボレーションツールも提供しており、不動産開発プロジェクトのほとんどの側面を網羅している。
Texturaは毎月、6000件以上のプロジェクトの支払いを処理しており、処理金額の合計はおよそ34億ドルにのぼっている。
Oracleは同社の「Primavera」製品とTexturaの業務を統合し、エンジニアリングおよび建設分野向けの単一事業として運営していく計画だ。なお、買収手続きは2016年中に完了する見込みだ。
Oracleは今回の買収によって、エンジニアリングおよび建設業界向けクラウドプラットフォームの強化を図る。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。