'; html_body += '
'; html_body += '' + title + ''; html_body += '' + summary + ''; html_body += '
'; dom_floating.innerHTML = html_body; /**/ dom_floating.getElementsByClassName('floating_box')[0].style.bottom = f_bottom + '.px'; /**/ var thumb_elem = dom_floating.getElementsByClassName('thumb')[0]; thumb_elem.addEventListener('click', function(){ location.href = link_url; }); var content_elem = dom_floating.getElementsByClassName('content')[0]; content_elem.addEventListener('click', function(){ location.href = link_url; }); var close_btn_elem = dom_floating.getElementsByClassName('close_btn')[0]; close_btn_elem.addEventListener('click', function(){ dom_floating.classList.add('content_hidden'); }); /**/ dom_ad_float.appendChild(dom_floating); } /** * */ window.AI.unsetF = function(){ } }());

オープンソースが主役に--2020年に向けた「レッドハットビジョン」

大河原克行

2015-04-17 07:00

 レッドハットは4月16日、3月から開始した同社2016年度の事業戦略について発表した。レッドハットの代表取締役社長を務める廣川裕司氏は、「われわれは今、大変革のエッジに立っている。2020年に向けた5年間は、ITが大きく変わるとともに、変化のスピードが加速することになる」と現在の環境を説明。

レッドハットの代表取締役社長を務める廣川裕司氏
レッドハットの代表取締役社長を務める廣川裕司氏

 「日本にコンピュータ産業が誕生してから50年経過するが、その間に起きたことと同じ規模の変化がこの5年で起こるだろう。日本中のITインフラが変わり、ITの開発方法が変わる。古いIT基盤と新たなクラウドを融合した“バイモデル”のシステムが求められ、ウォーターホール型の開発は終わり、アジャイル開発が進む。また、ビジネスとソーシャル、ITの融合により、さまざまなものがIT、ソーシャルに直結する」と話した。

 さらに「レッドハットは2016年度に成長を加速させる。市場の2倍のスピードで日本のIT市場をけん引する。今年度は前年比20~25%の成長を狙う」と宣言した。

 また、オープンソースソフトウェア(OSS)の成長には今後さらに弾みがつくと予測。「かつてのオープンソースの役割は、メインフレームなどの代替技術として低コストで提供するというものだったが、クラウドやソーシャルといった世界が到来し、それに最適化した新たなテクノロジとして注目されている。調査によると“2017年までにコンテナテクノロジを基盤とするアーキテクチャを採用する”と回答した企業は67%に達している。また、76%の企業がクラウドインフラに、オープンソース技術を利用すると回答している。今後3年でオープンソース技術の採用がさらに進むだろう」とした。

 2016年度の戦略については、製品戦略、パートナー戦略、エンタープライズ戦略、地域戦略、サービス戦略の5つの観点から説明した。

 製品戦略では、OS、ミドルウェア、仮想化、クラウド、ストレージの5つの製品群を用意。「新世代IT開発環境の実現とともに、コンテナ技術による新たな開発インフラの実現、ビジネス、ソーシャル、ITを融合するソリューションを次々と提供していく。クラウド&モバイル、ビッグデータ&IoT、データセンターの刷新といった分野に焦点を当てる」とした。

プロダクトビジョンを発表
プロダクトビジョンを発表

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Pマーク改訂で何が変わり、何をすればいいのか?まずは改訂の概要と企業に求められる対応を理解しよう

  2. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  3. セキュリティ

    クラウド資産を守るための最新の施策、クラウドストライクが提示するチェックリスト

  4. セキュリティ

    最も警戒すべきセキュリティ脅威「ランサムウェア」対策として知っておくべきこと

  5. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]