華為技術(ファーウェイ)は2024年前半にエントリーレベルの縦折り(クラムシェル)型スマートフォンを発売する可能性があると、リーク情報で知られるRevegnusが米国時間10月19日にソーシャルメディア「X」に投稿した。Revegnusによると、価格は735ドル(約11万円)以下で、同社の「P Pocket」シリーズに含まれるという。
ファーウェイは2022年、同社初となるエントリーレベルの縦折り型スマートフォンで、「P50 Pocket」より性能を抑えた「Pocket S」を発表した。Pocket Sは、P50 Pocketのデザインを踏襲しており、カバーパネルの2つの大きな円が目立つ作りになっている。円の1つはカメラバンプとして機能し、もう1つは1.04インチの円形画面だ。
大手スマートフォンメーカーは、縦折り型スマートフォンやブックスタイル(横開き)のスマートフォンを相次いでリリースしているが、スマートフォン市場全体から見ると、折りたたみ式スマートフォンのシェアはまだごく一部にすぎない。ただし、業界調査会社らは、このシェアが今後拡大すると予想している。IDCは、折りたたみ式スマートフォンの世界出荷台数が2023年に2140万台に達すると予想している。これは、2022年の出荷台数1420万台から50%以上の増加となる。2027年には、スマートフォン市場全体に占める折りたたみ式のシェアは3.5%、出荷台数4810万台になるとIDCは予想している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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