ドワンゴは2月13日、動画サービス「niconico」におけるニコニコチャンネルにて、月額有料会員数が90万人を突破したと発表した。
ニコニコチャンネルは、企業、団体、一般ユーザーが動画や生放送、記事コンテンツを配信できるプラットフォーム。同社によれば、月額有料会員数は5年で6.5倍。2018年は新チャンネル群の成功などで24万人増となったという。
ニコニコチャンネル月額有料会員数1位は「メンタリストDaiGoの『心理分析してみた!』」となっており、月額有料会員数が8万人(2月時点)を突破したほか、累計収益は総額2億5000万円、単月収益でも3000万円以上になったとしている。
また、ニコニコチャンネルの月額有料会員数の増加に伴い、チャンネル運営者が受け取ることのできる収益も増加。2018年12月時点で、5年前の約20倍となる212チャンネルが累計収益1000万円を達成したほか、ニコニコチャンネルの全チャンネル合計では、5年前の約30倍となる累計収益100億円を突破したとしている。
このほか、オンライン寄せ書き「yosetti」(ヨセッティ)とのサービス連携を開始。これにより、ユーザーがより積極的にチャンネル内の企画に参加できるようになるなど、配信者とファンの関係性がより深まりやすい仕組みを強化。チャンネル内のコミュニティ活性化に利用されているという。
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