韓国の仮想通貨取引所Coinrailが先ごろハッキングを受け、取り引きしていた通貨のおよそ30%を失った。
Coinrailはサイトでの取り引きを一時的に停止し、当局と協力しながら捜査を進めている。
Coinrailはユーザーを安心させるため、サイト上に声明を掲載し、残りの通貨は「安全に保管」されていると述べている。だがReutersは米国時間6月11日、このハッキング事件の余波でビットコインの価格がこの2カ月間で最も低くなっていると報じている。
記事によると、ルクセンブルクを拠点とする取引所Bitstampでは、ビットコインの取引価格が8日から10.8%下落して6790.88ドルになったという。およそ2万ドルの最高値を記録した2017年12月から比べれば、かなりの値下がりだ。
一方、オーストラリアのブリスベン空港では、仮想通貨の利用を拡大するため、6月3日から空港内の売店で仮想通貨を決済に利用できるようになった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」