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小島監督2年ぶりの登場で大歓声、VR試遊や大型タイトルに殺到--一般公開日のTGS2016

特集

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 開場以降、来場者が展示ホールに増えていった。特に大手ゲームメーカー前の通路はどこも混雑。所々歩くのが困難になるような箇所も。

 開場以降、来場者が展示ホールに増えていった。特に大手ゲームメーカー前の通路はどこも混雑。所々歩くのが困難になるような箇所も。

 幕張メッセにて開催された国内最大級のゲームイベントである東京ゲームショウ2016(TGS2016)が、9月18日に閉幕。17日と18日の一般公開日には多くの人が詰めかけた。その模様を写真でお届けする。

17日の入場待機列の様子。文字通りの“長蛇の列”ができていた
17日の入場待機列の様子。文字通りの“長蛇の列”ができていた

 TGSでは近年、PlayStation VRを中心にヘッドマウントディスプレイ型のバーチャルリアリティ(VR)システムに注目が集まるようになり、今回はVRコーナーが新設されるほどVR関連の出展が目立つようになった。ビジネスデイでも人気を集めていたが、一般公開日でも早い段階で整理券の配布が終了しているブースが多く、試遊待ちの列が長く伸びているところも少なくなかった。意欲的なコンテンツも数多く見受けられた状況を見ていると、TGSにおけるVR元年を十分に予感させるものとなっていた。

 一般公開日とあって、開発者はもとより声優や著名人を招いたステージイベントも数多く実施。また、ブースを彩るコンパニオンを写真撮影する人も多数見受けられ、各所でにぎわいを見せていた。そんななかでも、プレイステーションブースで18日に行われたコジマプロダクションのステージには、今回のTGS2016で一番人が集まったのではないかと思えるほどに、国内外を問わず数多くのファンが詰めかけ、“小島監督”こと小島秀夫氏と新川洋司氏の登場に大きな歓声が上がっていた。TGSに足を運ぶ動機や楽しむ目的は個々それぞれにあると思うが、この状況を見るに、ゲームに興味や関心のあるゲームファンが数多く来場していたものと感じている。

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