ソニーは1月27日、Bluetoothによるワイヤレス再生に対応したスピーカ2機種「SRS-XB3/XB2」(想定税別価格:1万8000円前後/1万3000円前後)を発表した。独自の高音質オーディオコーデック「LDAC」を備える。発売は2月13日。
LDACは、一般的なBluetoothのオーディオコーデックであるSBCに比べ、約3倍となる990kbpsを実現する高音質オーディオコーデック。ワイヤレス環境においても高音質再生をサポートする。
XB3は、48mmのフルレンジスピーカユニットとデュアルパッシブラジエータを搭載。強力なマグネットと軽量な振動板を採用したスピーカユニットは力強い低音と高い音圧を実現する。
本体には8800mAh相当の大容量バッテリを備え、最大約24時間の使用が可能。USB経由でスマートフォンなどに充電ができる「おすそわけ充電」機能も搭載する。
サイズは高さ80mm×幅211mm×奥行き83mmで、重量約930g。再生周波数帯域は60~2万Hzで、ハイレゾ再生には対応しない。ステレオミニ端子も備え、有線での接続も可能だ。
XB2は、42mmのスピーカユニットとパッシブラジエータを搭載したエントリーモデル。ラウンドデザインを採用し、スピーカのアングルを上向きに変更することで、広がり感のある音を再現できる。
サイズは高さ62mm×幅191mm×奥行き65mmで、重量約480g。リチウムイオン充電池を内蔵し、約4時間の充電で約12時間の再生が可能だ。
両機種ともに、デジタルオーディオプレーヤーなどとオーディオケーブルで接続ができるステレオミニ端子を装備。IPX5相当の防水性能も備える。「Speaker Add」機能を使用すれば、もう1台のXB3/XB2と組み合わせて、ステレオ再生にも対応する。
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