テクノロジが深く根を下ろしている州であるにもかかわらず、カリフォルニア州議会は解読不能な暗号化機能を搭載する端末を禁止することを検討している。
カリフォルニア州議会議員Jim Cooper氏(エルクグローブ地区選出、民主党)が法案「Bill 1681」を提出した。これは、「2017年1月1日以降」に製造され、「この日以降カリフォルニアで販売される」いかなるスマートフォンも「(端末)製造元やOS供給元企業による解読およびロック解除を可能にする」ことを義務付けるものだ。
要請を受けた際に解読できないスマートフォンがあれば、販売元に罰金2500ドルが科せられることになる。
この法案が通れば、カリフォルニア州全域で現行のほぼすべての「iPhone」端末とGoogleの「Android」搭載端末の多くが禁止される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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