Snapchatの米国のユーザーのうち、18~34歳までのユーザーが占める割合が71%にもなるという。市場調査会社comScoreの新たな調査で明らかになった。これは、FacebookやTwitterを優に上回る。同じ年齢層のユーザーが占める率としてはFacebookが38%、Twitterが41%となっている。一方、Yahoo傘下で人気の高いマイクロブログサービス「Tumblr」は、18歳から34歳までの年齢層のユーザーが53%と健闘している。
Snapchatは、一定時間が経過すると自動的に消滅するスナップや動画を撮影できるモバイルアプリだ。2011年に創業している。Snapchatは2014年、そのユーザー数が世界全体で1億人を上回ったことが報じられたが、2015年1月の報道は、アクティブユーザー数が2億人に迫っている可能性を示していた。
いずれにせよ、Snapchatは主に若年層のユーザーが多いことから、主要なアプリであるとともに、急速に成長を続けている。comScoreは2014年、Snapchatが18歳から34歳までのユーザー間で人気の高いソーシャルメディアアプリの第3位になり、FacebookとInstagramを追うのみとなったことを報告している。この調査は、累計ユーザー数に注目したもので、各社の個別のユーザーベースの構成を調べたものではない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」