「Apple Watch」は4月10日からApple Store店内で身に付けて試すことができるようになるが、9to5Macが「今後の変更点を聞かされた情報筋」の話として米国時間3月18日に報じたところによると、試着は15分に限定されるようだ。新しいスマートウォッチを試したい顧客がコンスタントに訪れると予測して、各ストアには試着用のステーションが10ほど、あるいはそれ以上設けられる予定だという。
Apple Storeでは、ふらりと立ち寄った客に見せられるだけの在庫が十分に用意されるはずであり、Apple Watchを試すためにApple Storeに予約を入れる必要はないはずだと、9to5Macの情報筋らは述べている。しかし一方で、Appleは、テキストメッセージのアラートで空き状況を通知し、試用の予約を入れられるようにすることを検討しているとも報じられている。
ウォッチを手渡されて1人きりで試用ということにはならず、店員が付いて使い方を説明してくれることになりそうだ。Apple Watchの購入を希望する人は、4月24日の発売日に引き取りの予約を入れることができると前出の情報筋らは述べている。
情報筋らによると、各ストアに4つのゾーンが設けられるという。最初のゾーンでは、エントリレベルの「Apple Watch Sport」とステンレススチール製の「Apple Watch」が試用できる。2つめのゾーンは販売専用で、購入モデルを決めている顧客とまだ迷っている顧客の両方に対応する。
3つめのゾーンでは、店員がウォッチに関する質問に答える。そして4つめは、ゴールドの「Apple Watch Edition」に興味のある顧客専用のゾーンだ。Apple Watch Editionは一部のApple Storeにおいて数量限定で販売される予定で、このハイエンドモデルを販売するためのトレーニングを受けた「エキスパート」と呼ばれる店員が取り扱いを担当するという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力