Adobeが中国本土の拠点を業績不振のため閉鎖し、400名の従業員の多くは解雇されると、中国のニュースサイト財新網(Caixin.com)が伝えた。
Adobeの北京オフィスに勤務する従業員たちは、現地時間9月24日午前に地元のホテルに招集され、その場で行われた約15分間のミーティングで、スタッフの大部分を解雇する旨が通告されたようだ。
また、別の報道によれば、従業員のうち約30名は米国とインドの現地法人に転任し、中国本土の市場に残るのは販売部門のみになるという。
Caixinの記事によると、ミーティングの会場で従業員たちは5つのグループに分けられ、解雇の期日によって色を違えた封筒が各人に渡された。そのうち、緑色の封筒を渡された者が最初に会社を去り、10月末をもって解雇されることになる。ただし、一部の従業員がCaixinに語ったところでは、解雇される従業員には勤務期間と月給に応じた解雇手当が用意されるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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