9to5Macの記事によると、「iOS」のあるバグにより、ユーザーが誰でもパスワードなしで「Find My iPhone」(iPhoneを探す)を無効化し、「Activation Lock」(アクティベーションロック)を回避できるという。このバグを利用するには、やや器用に指先を動かす必要があるが、同記事に添付された動画からは、その器用な操作が可能であることが示されている。
同セキュリティ機能では、「iCloud」アカウントに関連付けられた「Apple ID」のパスワードを入力しなければFind My iPhoneを無効化できないことになっている。
しかしこのバグにより、iCloud設定パネルで「Delete account」(アカウントを削除)をタップすると同時にFind My iPhoneを無効にすれば、その要件を回避することができる。
同記事によると、パスワードの入力を求められたら直ちに端末の電源を切り、再起動してからiCloud設定パネルを再表示すれば、パスワードを入力することなくアカウントが削除できるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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