米Yahooは米国時間6月28日、「夏の大掃除」を開始した。同社のプラットフォーム担当バイスプレジデントJay Rossiter氏が、10以上にのぼるサービスの終了予定を明らかにした。
ブラウザプラグイン版をインストールしていた場合、機能しなくなる。アプリ版をダウンロードしていた場合、機能し続けるものの、活発な保守は行われなくなる。「iOS」および「Android」向けの「Yahoo! Search」アプリの使用を推奨する。
現時点で開発者向けに提供されているものについては、このページを参照のこと。
今後も、「Yahoo! Sports」で最新のあらゆるスポーツニュースを見て、「Fantasy Football」などのファンタジースポーツを楽しみ、iOSおよびAndroid向けの新たなYahoo! Sportsアプリを用いて出先でも最新の試合状況を見ることができる。
ウェブサイトを公開しており現在そのサイト上でYahoo! WebPlayerを使用している場合、6月30日以降Yahoo! WebPlayerはロードされなくなる。ウェブサイトの閲覧者は、ブラウザにあらかじめ搭載されている機能により、引き続きメディアファイルを再生することができる。なお、ページ内のコードから以下の行を見つけ出し、削除する方がよいだろう。
<script type="text/javascript" src="http://webplayer.yahooapis.com/player.js"></script>
音楽界の最新情報を得るには、「Yahoo! Music」を訪れてほしい。
興味のあるものごとについて引き続き最新の情報が欲しい場合、「Yahoo! Alerts」上で「Keyword News」アラートの購読を申し込むことで、電子メールで情報を受け取れるようになる。
「Yahoo! Local Search」を使用することで、近所のニュースを知ることができる。
検索に関してはすべて、「Yahoo! Search」を利用してほしい。
お気に入りのセレブに関する最新の情報を常に得ていたいのであれば、「Yahoo! India OMG!」を試してほしい。
Yahoo! Downloadsでは、サードパーティー製品のダウンロードがサポートされなくなる。「Yahoo! Toolbar」や「Yahoo! Messenger」といったYahoo!製品のダウンロードは引き続き可能だ。
今回のサービス停止の一環として、Yahoo! Local APIのドキュメントはすべて、「Yahoo! Developer Network」ポータルから削除される。
Yahoo! Term Extraction APIへの直接アクセスは削除される予定だ。9月28日以降、開発者はYQLを使う必要がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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