新サービス「Mac App Store」を米国時間1月6日に開始したAppleが、初日のアプリケーションダウンロードが100万件を達成したことを明らかにした。
Appleの最高経営責任者(CEO)Steve Jobs氏は声明で、「Mac App Storeに対する途方もない反応に驚いている。開発者の素晴らしい努力によってMac App Storeにアプリケーションが提供され、ユーザーはMac App Storeが簡単で楽しいことを喜んでいる」と述べた。
Appleは6日、「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」のユーザーに向けてMac App Storeを開設し、「Mac OS X 10.6.6」への無料アップデートを提供した。Appleによると、Mac App Storeには現在、教育からゲームまでさまざまな分野で、1000以上の無料および有料アプリケーションが揃っているという。
しかしMac App Storeが初日にAppleにもたらしたのは朗報だけではなかった。
Mac App Storeのハッキングとされるものがウェブで共有されており、これによると無料アプリケーションのデジタルレシートが、有料アプリケーションの違法コピーに利用できるという。このレシートによって有料アプリケーションが正式な認証を受けていると見せかけられ、料金を支払うことなくプログラムを稼働できる。現時点で、この件に関するAppleからのコメントは得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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