Adobeは20件のセキュリティホールを修正するShockwave Playerのアップデートを公開した。修正されたセキュリティホールのいくつかは、悪用されるとシステムの制御を奪われる可能性がある。
脆弱性の深刻度は「クリティカル」にレーティングされており、Windows用およびMacintosh用のShockwave Player 11.5.7.609およびそれ以前のバージョンに影響がある。
Adobeのアドバイザリには次のように説明されている。
WindowsおよびMacintoshオペレーティングシステム用のAdobe Shockwave Player 11.5.7.609およびそれ以前のバージョンに、クリティカルな脆弱性が存在することが確認された。攻撃者がこれらの脆弱性の悪用に成功すると、対象システム上で悪質なコードが実行される可能性がある。
Adobe Shockwave Player 11.5.7.609およびそれ以前のバージョンを利用しているユーザーは、ただちにhttp://get.adobe.com/jp/shockwave/のページから、バージョン11.5.8.612にアップグレードすることを推奨する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」