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iPhoneユーザーをうらやましがらせる15のAndroid用ウィジェット

文:Jason Hiner 翻訳校正:石橋啓一郎2010年08月11日 08時30分
特集

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 AndroidのiPhoneに対する最大の優位点の1つがウィジェットだ。Androidにはウィジェットがあり、iPhoneにはない。

 ウィジェットに価値があるのは、さまざまな種類の情報を一目で見せることができ、価値のあるアプリケーションや設定に簡単にアクセスできるようにしてくれるという点だ。

 読者が役に立つウィジェットを見つける手助けになるよう、この記事ではわたしの個人的なトップ15のリストを紹介する。このリストは、スクリーンショットギャラリーで見るのが一番いいが、ここではリスト全体を通して見て頂こう。

 わたしはウィジェットに関して、2つのことを念頭に置いている。第1に、ウィジェットはリソースや帯域、バッテリー寿命を大量消費する場合があるため、タスクマネージャを使って定期的に開いているアプリケーションを起動し直すべきだ。第2に、ウィジェットは画面の面積を大きく占有する場合があり、空間を余分に確保するため、Lancher Proなど、ホーム画面のアプリケーションランチャーの代わりになるものを使う必要があるかもしれないということだ。

リスト

1.Extended Controls

 Androidには「電源管理」ウィジェットが付属している(ウィジェットリストの最下部)。これはわたしのお気に入りで、簡単にWi-FiやBluetooth、画面の輝度などを切り替えることができる。しかし最近見つけた「Extended Controls」ウィジェットでは、「電源管理」ウィジェットをカスタマイズしたものを作ることができ、切り替えできるオプションもずっと多い。

2.Battery Watcher

 このウィジェットは、バッテリーの残量をパーセンテージで表示する。Androidの通知アイコンにはバッテリー残量のパーセンテージを表示できないので、わたしはすべてのデバイスで、この簡単なウィジェットを第1のホーム画面に置いている。このウィジェットは大きさがアプリケーションのアイコンと同じなので、画面の面積を大きく占有することがないのも気に入っている点だ。

3.Picture Dial

 これはスマートフォン用短縮ダイヤルアプリケーションで、ユーザーにとってもっとも重要で、もっとも頻繁に電話をかける人や電話番号を画像付きで設定することができる。このウィジェットには2種類のサイズがあり、2つの番号を登録できるサイズと、4つを登録できるサイズになっている。同じページに複数のウィジェットを置くこともできる。デフォルトの設定では、まず連絡先を選択し、その短縮ダイヤルボタンに電話番号、テキストメッセージング、電子メールのいずれかを割り当てることができる。

4.Analytics Widget

 ウェブサイトのトラフィックを追跡するのにGoogle Analyticsを使っている人は、この小さなウィジェットで自分のサイトのトラフィック統計を簡単に調べることができる。このウィジェットはアプリケーションアイコンと同じ大きさしかなく、複数の指標を追跡するために複数のウィジェットを設定することもできる。

5.3G Watchdog

 多くの人は気づいているだろうが、米国では、データ通信用の「通信無制限」料金プランは、実際には無制限ではない。それらの料金プランの多くは、通信量が5Gバイトまでとなっている。それに加え、AT&Tなどの企業は無制限に利用できる料金プランそのものを廃止しようとしている。つまり、ユーザーは帯域の使用量にもっと注意する必要が出てくるということだ。この3G Watchdogは、ユーザーに代わって通信量を監視してくれるウィジェットだ。スクリーンショットを見れば分かるとおり、このウィジェットのサイズは2通りある。

6.System Info

 この小さなウィジェットは、バッテリー寿命、過熱、メモリ、ストレージといったシステム情報を監視する素晴らしい機能を提供する。

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