カリフォルニア州ウエストハリウッド発--「Bing」の最近のアップデートはエンターテインメントに焦点を置いているが、Microsoftは、これは些細なことではなく、実質的なことだと主張している。
MicrosoftのシニアバイスプレジデントYusuf Mehdi氏は、米国時間6月22日の米CNETとのインタビューで次のように語った。「エンターテインメントは、大容量でクエリの多いシナリオだということが分かった。すべてのクエリのおよそ10%はエンターテインメントに関連しているため、これは大きな機会だ」
Bingには、定期的なアップデートの一環として、ノーカットのテレビ番組が数万本、ゲームが100タイトル以上、ノーカットの楽曲が500万曲以上、Bingの中で直接再生できる機能が加わった。
このインタビューでMehdi氏は、これらの新機能に加えて、進行中の米Yahooとの統合や検索業界のさまざまな話題について語った。
Mehdi氏:エンターテインメントは、大容量でクエリの多いシナリオだということが分かりました。すべてのクエリのおよそ10%はエンターテインメントに関連しているため、これは大きな機会です。われわれは、消費者が何かを検索しても見つからないという点で、数多くの問題を見てきました。率直に言って、これは差別化できるチャンスだと思いました。われわれは完全なビジュアル体験に取り組んでいたからです。この業界では多くの時間を費やしてきたと思います。長く音楽サービスを運営していますし、わたしは10年前に音楽の仕事をしていました。
多くの人が、「ここにはこれのリンクがある、ここにはあれのリンクがある」と言うことができます。そのような人たちは、非常にすばらしい体験をして、それをシンプルにし、簡単にし、機能するようにします。それは限界を超えるために役立つことです。われわれには、それができそうなチャンスがあると思います。
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