Q3.ブックマーク数
Q3では、Q1、Q2においてその重要性が改めて明らかとなったブックマークについて、何サイトくらいに登録しているのかを尋ねた。その結果、「20サイト以上〜50サイト未満」と回答したユーザーが最も多く22.9%、次いで「10サイト以上〜20サイト未満」の21.7%、そして「5サイト以上〜10サイト未満」の19.4%が続く結果となった。また、「50サイト以上」と回答したユーザーも19.1%おり、40%以上のユーザーは20サイト以上のサイトをブックマークしていることがわかった。
ブックマーク数を男女別にみると、女性は「20サイト以上〜50サイト未満」と回答したユーザーが男性に比べ10ポイント高く、逆に男性は20サイト未満の回答で女性を上回っており、男性に比べ女性のほうがブックマークを利用する傾向が高いことが伺える。
今回の調査(Q1、Q2)では、検索エンジンの利用率が総じて低い結果となったが、これは「1度以上利用したことのあるサイト」へ移動する際の方法を尋ねているためであると考えられる。
この調査結果からは、検索エンジンはサイトへの最初の入口であり、モバイルサイトを再度利用してもらうためにはブックマークの存在が非常に重要であると言えるだろう。
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本調査はモバイルインターネットリサーチを使ったものです。あくまでも指標や参考データとしてご活用下さい。業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。
調査対象:15歳〜49歳のモバイルユーザー345人
調査期間:2008年7月25日〜2008年7月28日
調査方法:モバイルリサーチ
調査機関:ネットエイジア
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