yaynu

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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アイヌ語

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カナ表記 ヤィヌ/ヤイヌ

発音

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語源

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yay- (再帰接頭辞)自分を +‎ nu〜を聞く

動詞

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yaynu (自動詞, 1項動詞)

  1. おもう。かんがえる。

用法

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  • anあるitak言うhawean言うyaynu思うなどの自動詞はsekor (セコㇿ)~とと共に使われる。

類義語

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  • ramu (ラム, 他動詞)~と思う
  • esanniyo (エサンニヨ, 他動詞)~と思われる(主にユーカラなどの韻文で使用される)
  • yaykosiramsuypa (ヤィコシラㇺスィパ, 自動詞)じっくり考える
    • eyaykosiramsuypa (エヤィコシラㇺスィパ, 他動詞)〜をじっくり考える
  • yaykotuymasiramsuypa (ヤィコト゚ィマシラㇺスィパ, 自動詞)思い巡らす

参考文献

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  1. 貝澤とぅるしの (1969), “2-9 ウエペケㇾ「オンネ ニス」(古い臼)”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月 
  2. 平賀さだも (1969), “7-2 ウエペケㇾ 「ケソラㇷ゚ カムイ イレス」(孔雀の神に育てられた)”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月 
  3. 黒川てしめ (1969), “23-6 ウエペケㇾ「ピラトルン ヌプㇽ エカシ」(平取に住む巫術の老人)”, 第2年次調査研究報告書3/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月