目
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漢字
[編集]目
字源
[編集]- ↑ 裘錫圭 『文字学概要』 商務印書館、1988年、115頁。
張世超、孫凌安、金国泰、馬如森 『金文形義通解』 中文出版社、1996年、803-804頁。
季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、261-262頁。
林志強等評注 『《文源》評注』 中国社会科学出版社、2017年、24頁。
意義
[編集]- め、眼。
- (目で見ることで)物事を行う。
- 大事なところ、またはそれを注視する。
- 条文などの分類。また、分類する。
- 書き並べた一覧や記録。
- 区切り。
- (物を測るための)しるし。
- すじ。
- 順序を表す言葉。
- 一人目、二枚目
- 碁盤の目のこと。
- 五目、一目を置く
語源
[編集]- ↑ Axel Schuessler, ABC Etymological Dictionary of old chinese, University of Hawaii Press, 2006, pp. 392-393.
日本語
[編集]発音
[編集]名詞
[編集]目
- (め)視覚をつかさどる感覚器。
- (め) 1.に似た形状のもの。
- (め)動詞の連用形に付いて、そのような状態にあることを示す。
- 憂き目。
- ひどい目にあった。
- (モク)生物の分類のひとつ。界-門-綱-目-科-(族)-属-(節)-種
- (さかん 歴史)律令四等官制下における国司の第4官。
翻訳
[編集]感覚器についての訳語は「め」を参照。
生物分類
接尾辞
[編集]目
用法
[編集]- 順番を表す目は、必ず助数詞の後に付ける。特に助数詞が無い場合は番目を用いる。第は主として絶対的な順序を表すのに対し。目は(数える起点や方向を変えた場合などの)相対的な順序を表すこともできる。
- 一行目。
- 第一行。
- 下から三行目。
- *下から第三行。(誤り)
翻訳
[編集]派生語
[編集]熟語
[編集]中国語
[編集]- ローマ字表記
語源
[編集]量詞
[編集]- メッシュ。
- (囲碁)目。
熟語
[編集]朝鮮語
[編集]- ハングル: 목
- 音訓読み: 눈 목
- 文化観光部2000年式: mok
- マッキューン=ライシャワー式: mok
- イェール式: mok
ベトナム語
[編集]- ローマ字表記
名詞
[編集]コード等
[編集]- Unicode
- 16進: 76EE
目
- 10進: 30446
目
- 16進: 76EE
- JIS X 0208(-1978,1983,1990)
- 四角号碼 : 60101
- 倉頡入力法 : 月山 (BU)
点字
[編集]字典番号
[編集]- 康熙字典: 0798.250
- 諸橋大漢和(日本): 23105
- 大字源(韓国): 1213.210
- 漢語大字典(中国): 42467.010