出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
漢字
- 果実の種。
- 中心となる小さい物体。
- 原子の中心となる小さい物体。原子核。原子力。
核 (かく)
- ものごとの中心となるもの。
- (物理学) 原子核。
- (化学) 相転移の開始点となるもの。結晶化の場合は結晶核という。
- (化学) 環式有機化合物の骨格部分。ベンゼン環(ベンゼン核)など。
- (生物学) 真核細胞の細胞核。
- (植物学) 内果皮が硬化し、種子本体を保護するようになったもの。「さね」とも。
- (天文学) 天体の中心核。
- 真珠の養殖で、母貝に入れる球。
- (武器, 略語) 核兵器。
- (線型代数学) ベクトル空間 V と W、線型写像 f: V → W、ゼロベクトル 0 について、{v ∈ V | f(v) = 0} で定義される V の部分空間。身近な例としては、右辺を全て零とする連立一次方程式 Ax = 0 を満たす全ての解。
- (代数学) 群 G と G′、準同型写像 f: G → G′、単位元 e について、{a ∈ G | f(a) = e} で定義される G の正規部分群。
- 《日本語学》アクセント核。
- (語義10、11)与えられた線型写像や準同型写像 f に対する核を、記号では Ker(f) や Ker f などと表す。
核 *
hé
- 果実の種。
- 中心、中核。
- 原子核。
hú
- 果実の種。
核 *
- (日本語に同じ)核
核 *
字典掲載
康熙字典
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524ページ, 4文字目
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諸橋大漢和辞典 (修訂第2版)
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14743
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新潮日本語漢字辞典 (2008)
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4999/5000
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角川大字源 (1992)
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4173/4174
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講談社新大字典 (1993)
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6956
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大漢語林 (1992)
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5069
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三星漢韓大辞典 (1988)
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912ページ, 7文字目
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漢語大字典 (1986-1989)
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2巻, 1206ページ, 4文字目
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