拍子
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日本語
[編集]名詞
[編集]- 音楽の旋律の進行に際し、そのリズムを時間的に測定する単位。二分の二拍子・四分の三拍子・八分の六拍子など。手で拍子を数えることを、「拍子を打つ」という[1]。
- 雅楽曲において、太鼓の右桴を打つこと。例えば『拍子数八』といえばその一曲に太鼓の右桴を八つ打つことをいう。ただし、加拍子はその初めの拍子だけを一つに数える[1]。
- 雅楽曲において、太鼓の拍子の間に数えられるべき鞨鼓の拍の数。例えば四拍子という場合、隣接する大鼓の拍の間に鞨鼓の拍が四つあるもの[1]。
- 楽器「笏拍子」の略[1]。
- 楽器「拍板」または「編木」の略。びゃくしとも訓む[1]。
- 神楽・東遊・催馬楽等の音頭の別名。笏拍子を打ちつつ歌うためその名がある[1]。
- 能楽及び長唄に用いる囃子楽器の奏楽。笛・小鼓・太鼓・大鼓の四つの楽器を四拍子というのはこの例[1]。
- (謡曲用語)地拍子または八ッ拍子。ただし、一曲全部が拍子に合う訳でなく、所々に合わない部局がある[1]。
- (能楽型用語)足拍子。足で踏む拍子の一切を含む[1]。
- 警戒または合図のため、太鼓・拍子木などを打つこと。合図。打ち方[1]。
- (多くは「拍子に」の形で)はずみ。途端。具合。調子[1]。
- 機会。おり。しお[1]。
- 拍子を失ふ
- ひょ↗ーし
関連語
[編集]複合語
[編集]成句
[編集]中国語
[編集]名詞
[編集]類義語
[編集]語義1
語義2
朝鮮語
[編集]名詞
[編集]- (音楽)拍。拍子。