出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
- 異体字 : 丱(古説), 𠨫, 𡖉, 𤓲(訛字), 𨳈(同字[1]), 𫧼, 𭐵, 𭥞, 𭮅(俗字), 𭮇, 𭴕, 𰆎, 𱤦(古字)
- 筆順 :
(学校で教えている筆順)
[2]
- 象形。陰嚢の形を象る[字源 1]。本義は「陰嚢」で仮借して「たまご」を表す漢語{卵/*k.rˁorʔ/}を表す字。
鶏卵(左)とウズラの卵(右)。
- (ラン)鳥、魚などの雌の生殖細胞。
- (たまご)特に、食料として一般的である、鶏の卵。鶏卵。
- (たまご)将来何かになる見込みはあるが、まだ一人前でないもの。
- 四角号碼: 77720 / 77120 / 77227 / 77720
- 倉頡入力法: 竹竹尸中戈 (HHSLI)
字典掲載
康熙字典 |
159ページ, 20文字目 |
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) |
2857 |
新潮日本語漢字辞典 (2008) |
1172 |
角川大字源 (1992) |
956 |
講談社新大字典 (1993) |
1557 |
大漢語林 (1992) |
1146 |
三星漢韓大辞典 (1988) |
365ページ, 1文字目 |
漢語大字典 (1986-1989) |
1巻, 313ページ, 4文字目 |
- ↑ 『日本難字異体字大辞典(文字編)』、遊子館、著 井上辰雄、2017年
- ↑ 『大きな活字の楷行草筆順・字体字典』江守賢治 三省堂 1983年