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かね

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

日本語

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発音(?)

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名詞

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かね

  1. 金属
    • の草鞋 / たわし
    • 火はを溶かす。
  2. 金銭
    1. 物品としての貨幣
      • を拾った。
    2. 経済価値を有するものとしての通貨や仮想通貨。
      • で解決した。
  3. 円筒の一方がドーム状になった金属製の器具。釣り下げ打ち鳴らすのに用いる。釣り鐘寺院にあるものを梵鐘という。
  4. 】仏具の一つで、金属製の打楽器
  5. 曲尺かねじゃくの略称。
  6. 漿お歯黒に用いた、歯を黒く染める液体。鉄くずを焼いて濃い茶に浸し、酒などを加えて発酵させて作る。
    • そんなにお美しくていらっしゃるのに、一生鉄漿かねをお附けせずにお暮らしなさったのでございます。(太宰治『葉』)

語源

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語義2以降は、全て原材料に金属(語義1)を用いている事に由来する。

  • 語義2
    貨幣の材料としてなどの金属が長く使われていることに由来する。
  • 語義6
    鉄を主成分に製造したことから。

関連語

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語義1

語義2

成句

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翻訳

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  • 語義1:金属の項を参照
  • 語義2:金銭の項を参照

助詞

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かね

  1. (目上の者からの質問念押しの意を添える)
    • 君がやったのかね