ri

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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アイヌ語

カナ表記

発音

語源1

名詞

ri

  1. たかい。
    • オロタネシ・/アベテクサムタ・/リ・チニヌイベ・/アイヹアヌワ・/オロサムコンナ・/コヤイシカルン・/アキ■ルエネ・[1]
      oro ta nesi / ape teksam ta / ri cininuype / a=i=eanu wa / orsamkonna / koyaysikarun / a=ki ruwe ne.
      そこで/火のそばで/私は高い枕を/あてがわれて/そこで/私は意識を/取り戻したのだ。
    • ダンボロヌワブ」/アキロクアワ」/アコロユビ」/アコロサボ」/キマテクドラ」/アリキヒネ」/アベテㇰサム」/イエ゛オタンネ」/ドルバカネ」/リ[■■ / チ]ニヌイベ」/イエアヌカラ」[2]
      tan poro nuwap / a=ki rok awa / a=kor yupi / a=kor sapo / kimatek tura / arki hine / ape teksam / i=eotanne / turpa kane / ri cininuype / i=eanukar
      大きなうめきを/あげると/兄さんと/姉さんは/驚きながら/やって来て/炉のそばに/私を長々と/横たえて/高い枕を/私にあてがう。
対義語
  • ram (ラㇺ)低い

語源2

名詞

ri

  1. ぐ。く。

参考文献

  1. 鍋沢元蔵 (1928), Nabesawa-1 yukar (1), in 中村裕; 遠藤志保, “鍋沢元蔵筆録ノート : 翻刻と訳注”, 国立民族学博物館所蔵 鍋沢元蔵ノートの研究, 2016-06-01, doi:10.15021/00006040 
  2. 鍋沢元蔵 (1959), Nabesawa-5 yukar (3), in 中村裕; 遠藤志保, “鍋沢元蔵筆録ノート : 翻刻と訳注”, 国立民族学博物館所蔵 鍋沢元蔵ノートの研究, 2016-06-01, doi:10.15021/00006040 
  3. 黒川てしめ (1969), “23-6 ウエペケㇾ「ピラトルン ヌプㇽ エカシ」(平取に住む巫術の老人)”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月