日米野球2006
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(2006 日米野球から転送)
イオン日米野球2006(英語: AEON All-Star Series 2006 NPB vs. MLB )は、日本野球機構(NPB)とメジャーリーグベースボール(MLB)の選抜オールスターチームが2006年に日本で対戦した日米野球。同年をもって一旦休止となる[1]。
概要
[編集]- 主催:MLB機構、MLB選手会、NPB、読売新聞社
- 冠特別協賛:AEON、イオングループ各社
- 特別協賛:伊藤ハム
- 協賛:日本グッドイヤー、マスターカードインターナショナル
- テーマソング:『THE SHOW』(KREVA)
試合日程
[編集]伊藤ハムプレゼンツ・親善試合
- 11月2日:読売ジャイアンツvs.MLBオールスターズ(東京ドーム)
- ※巨人が一塁側・後攻め。MLBオールスターズが三塁側。
イオン日米野球・NPBオールスターズvs.MLBオールスターズ
- ※全試合ともMLBオールスターズが三塁側、NPBオールスターズが一塁側。第1、3、5戦はMLBオールスターズ、第2、4戦はNPBオールスターズが後攻め。
- ※延長13回までで同点の場合引き分けとするが再試合はしない。
賞金
[編集]イオン日米野球5試合において勝ち越したチームに対しその勝利度数により賞金を贈る。
- 3勝:1億円
- 4勝:1億2000万円
- 5勝(全勝):1億4000万円
出場メンバー
[編集]- MLBオールスターズはMLB機構からの選考によって選ばれた選手。
- NPBオールスターズはファン投票により選ばれた12人(各ポジション原則1名ずつ。投手は先発・中継ぎ・抑えの3名)とNPB推薦選手。中日を除く11球団の選手が参加した。
始球式
[編集]- 親善試合:中畑清(元読売ジャイアンツ内野手・アテネ五輪代表コーチ、日本テレビ野球解説者)
- 第1戦:安倍晋三(首相)
- 第2戦:山本浩二(元広島東洋カープ外野手、前広島監督、日本テレビ野球解説者)
- 第3戦:村田兆治(元ロッテオリオンズ投手、NHK野球解説者)
- 第4戦:門田博光(元南海→オリックス→ダイエー外野手、2006年野球殿堂入り)
- 第5戦:豊田泰光(元西鉄ライオンズ→サンケイアトムズ、2006年野球殿堂入り)
試合結果
[編集]- 親善試合 △巨人 7-7 MLB△
- 第1戦:●NPB 2-3 MLB○
- 第2戦:●NPB 6-8 MLB○
- 第3戦:●NPB 4-11 MLB○
- MLBオールスターズが3連勝で、同大会の勝ち越しが決定した。
- 第4戦:●NPB 2-7 MLB○
- 第5戦:●NPB 3-5 MLB○
- 72年ぶりにMLBチーム勢が全勝。
中継
[編集]- テレビ
- ラジオ
脚注
[編集]- ^ かつては隔年開催も…日米野球は“不要”なのか ベースボールキング (2016年11月16日) 2016年12月1日閲覧
- イオン日米野球2006公式プログラム(月刊メジャー・リーグ11月号増刊) 読売新聞社発行、ベースボール・マガジン社発売
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | ||||||
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優勝 | 中日ドラゴンズ | 2位 | 阪神タイガース | 優勝 | 北海道日本ハムファイターズ | 2位 | 西武ライオンズ |
3位 | 東京ヤクルトスワローズ | 4位 | 読売ジャイアンツ | 3位 | 福岡ソフトバンクホークス | 4位 | 千葉ロッテマリーンズ |
5位 | 広島東洋カープ | 6位 | 横浜ベイスターズ | 5位 | オリックス・バファローズ | 6位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
:日本一 :日本シリーズ出場 :PO第2ステージ敗退 | |||||||