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不動院 (つくばみらい市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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不動院
板橋不動尊の大本堂
所在地 茨城県つくばみらい市板橋2370
山号 清安山
院号 不動院
宗派 真言宗豊山派
本尊 不動明王
創建年 大同年間(806年 - 810年
開山 弘法大師空海
別称 板橋不動尊
札所等 北関東三十六不動尊霊場第36番
文化財 木造不動明王及二童子立像(重要文化財)他
公式サイト 不動院
法人番号 2050005009055 ウィキデータを編集
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不動院(ふどういん)は、茨城県つくばみらい市にある真言宗豊山派寺院。正式名称は清安山願成寺不動院(せいあんざんがんじょうじふどういん)、通称で板橋不動尊(いたばしふどうそん)と呼ばれている。

歴史

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大同年間(806年 - 810年)、弘法大師空海によって開山された[1]

当寺の本尊不動明王で、空海の作と伝えられている。この像を安置する草庵を結んだのが当寺の起源である[2]

本堂を始めとする各伽藍は、いずれも江戸時代に建造されたものである[1]

ご詠歌:板ノ橋もとに枕し弘法のねがひ照らせよ不動の炎

文化財

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本尊の不動明王・二童子立像は弘法大師(空海)が自ら彫刻したと伝えられており、国指定重要文化財に指定されており、本堂、楼門、三重塔は江戸時代中期の代表的な建築で、すべて茨城県指定文化財に指定されている[3]

  • 木造不動明王及二童子立像(重要文化財 大正4年8月10日指定)[4]
  • 不動院三重塔(茨城県指定文化財 昭和35年12月21日指定)[5]
  • 不動院本堂(茨城県指定文化財 昭和40年2月24日指定)[6]
  • 不動院楼門(茨城県指定文化財 昭和49年11月25日指定)[7]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 茨城県地域史研究会 編『茨城県の歴史散歩(歴史散歩8)』 山川出版社、2006年、85p
  2. ^ 不動院について 不動院
  3. ^ 板橋不動尊(清安山願成寺不動院)”. 日本観光振興協会. 2021年12月22日閲覧。
  4. ^ 木造不動明王及二童子立像 文化庁
  5. ^ 不動院三重塔 茨城県
  6. ^ 不動院本堂 茨城県
  7. ^ 不動院楼門 茨城県

参考文献

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  • 茨城県地域史研究会 編『茨城県の歴史散歩(歴史散歩8)』山川出版社、2006年

外部リンク

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